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★【特集】ツーバイ材の供給に向けて(2)
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前回に引き続き、ツーバイフォー材製材の試験経過について紹介したいと思います。
使用した製材機は、末口径級32cmまでは曲がり材製材が出来るツインソ-ラインと大径材は送材車付き帯鋸盤ラインの2系統で試験挽きを行いました。
【ツインソ-ライン図】
ツインバンドソ- ⇒ チップキャンタ- ⇒ ギャングソ- ⇒ 段積み装置 ⇒ 横バンドソ-⇒ 耳すり機 ⇒ 段積み装置
【今回使用した木取り表】
1.ツインソ-ラインでの試験挽き状況
①ツインバンドソ-にて1回挽き、タイコ落とし
②タイコ材をキャンターにて、側面を削って長方形に整える
③曲がったままの長方形の材をギャングソ-にて、鋸割り
④挽き終わった材のナンバ-リング作業
2.送材車付き帯鋸盤での試験挽き状況
今回は、試験体のナンバ-リング作業があるために帯鋸盤だけで製材しました。
3.鹿児島県工業技術センタ-にて天然乾燥状況(パレット単位重量測定 随時)
(常務取締役 有馬 宏美)