メールマガジン第35号>役員挨拶

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★役員からのメッセージ               取締役CLT部長  村田 忠

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残暑お見舞い申し上げます。

 リオデジャネイロオリンピックも残すところ1週間を切りました。日本とリオの時差は12時間とのことですので、夜からのオリンピックと日中の甲子園で、お盆休みはクーラーの効いた室内でテレビに釘づけで応援された方も多かったのではないでしょうか。開幕までは、現地の治安の悪さを伝える報道が多くありましたが、閉会の22日<日本時間>まで何事もなく終わることを祈りたいと思います。

 

 金メダルを取る実力があるのに負けてしまった選手、本人は人生をかけて向き合っている訳ですので、その悔しさは計り知れないものがあります。寝転がって観ている私でさえ、かなり悔しい思いをするのですから・・・意外にストレスが溜まります。

 インタビューでもうれし涙、悔し涙と色々ですが、純粋に涙が込み上げるそのくらい真剣に向き合う姿があるからこそ感動を与えられるのでしょう。仕事に対しても、これまで以上にお客様とあるいは製品づくりに真剣に向き合うことができれば感動を与えることができると思います。喜びはさらなる喜びに悔しさはバネに、何も思わないようでは何も成長しません。スポーツも仕事も同じだと思います。

(http://recosta.xyz/rio-olympic/)

 

 日本では四年後の東京オリンピックに向けて関連施設の整備が始まりましたが、当然ながらオリンピック施設の建設に何らかの形で携わりたいと思われる方は多くいらっしゃるかと思います。木材の産地含め、特に建築物は後世になっても形として残るだけに誇らしいものだと思います。その気持ちの集大成として出来上がるものは、もちろん立派なものになると確信しております。

 これまでの仕事で、私自身もお客様から、「自分たちで作ったものが形に残っていて良いですね」と言われることが間々ありました。仕事をやってきて良かったと感じる心地よい瞬間です。もちろん、形に残る、残らないだけの問題ではなく、お金では満足は買えないということ。仕事に誇りをもって真剣に取り組むこと、その素晴らしさを大事にしたいと思う今日この頃、「仕事の報酬は仕事」であります。

 

社員一同、この夏よりも熱いハートで頑張りますのでご支援くださるようお願い申し上げます。

(取締役CLT部長 村田 忠 )