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★【シリーズ】CLT(Cross Laminated Timber)(28)
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セミナーのお知らせ
その1 設計施工マニュアル 講習会
CLTパネル工法の告示が施行されて早半年が過ぎました。
その後告示解説本が発行され、その説明会も4会場で開催され、すでにいくつかの物件が告示にしめされた設計法に準じて、設計され確認申請にだされていると聞いています。さらにCLTパネル工法を理解しやすく、運用しやすいように「設計・施工マニュアル」が設備され、その講習会が全国5都市6会場での開催が決定し募集を開始されています。
前回の告示説明会と同様、応募受付開始が、H28年9月30日となっているため、当メルマガの発信が各月15日頃でもあり当記事を読まれている頃にはすでに満員御礼となっているかもしれませんが、最終日が12月15日でもありますので、参加希望の方におかれましては、空き状況を日本CLT協会HPにてご確認の上、お申込み下さい。
*申し込みは、こちらから(http://clta.jp/events/3301/)
その2 Midas iGen セミナー
私もmidasユーザーなのですが、木構造設計を担当されている方の多くが、同様midasを使用されているとお聞きしています。
私自身が使っているので、まずmidasを使ってCLTを解析するには・・と昨年マイダスITジャパンさんを訪問しCLTパネル工法をmidas iGenで容易に解析するには?とご相談をしたのですが、同社におかれましてもCLTパネル工法の設計に対してのご検討を進めていただいていたようでこの度midas iGenでの入力・解析を説明するセミナーの開講が決まりました。
9月28日より募集を開始、全国5会場での開催です。現在(9月30日)段階では東京・大阪・名古屋の3会場の日程は決定しており、後札幌・福岡の日程は、間もなく決まるということです。今回は、midasでの解析について・・でしたが、マニュアルや法令の整備もですが、こうした解析ソフトの充実も今後CLTパネル工法を拡充していくには、大切な要素ではないかと考えています。
*セミナーの申し込みは、添付PDFに記入の上、FAX等で申し込めます。
取りあえず 申込書が出来上がっているもののみを掲載します。
台湾に建設中のCLT建築
先月は、世界一高い木造ビル18階建てをご紹介いたしましたが、今月は現在、台湾で建設中のCLT建築の写真をご紹介いたします。
2年程前に、台湾出張の折 訪問した WOODTEK 台湾森科社事務所をご紹介いたしましたが、同社がご担当で新たな建物が建設中です。私自身が、訪問したわけではなく、WOODTEK 台湾森科社の Mr. Stan ChaoのFaceBookに掲載された写真のみの御紹介ですので詳しくは判りませんが、建設途中の写真を見ている限り、台湾でのCLT建築はかなり進んでいることが伺えます。
また、Mr StanのFBの写真には、日本からの視察としてM社の数名の写真もUPされていました。
旅の思い出
CLTのコーナーとは全く関係ない話ですが、9月13日~14日、出張で宮古島に初めて行ってきました。鹿児島からの直行便がないため、那覇経由で宮古島へ。1時間25分+45分の飛行機に乗り到着。
13日は小雨模様で青空青い海には、出会えなかったのですが、その代わりに宮古牛の焼肉とウミガメの刺身に出会う事ができました。えっ!ウミガメって天然記念物?とって良いの?と思いましたが、お店の方いわく決められた方が年に決まった数だけとれるそうです。
味はというと、冷凍ものを切ったルイべみたいな食感ですが、ちょっと独特のにおいがしました。凍っていなかったら、もう少し気になったかもしれません。
13日に予定の仕事は、終えていたので、14日は鹿児島への飛行機の時間まで、宮古島を巡ってきました。やはりここまで来たら 泳がない訳にはいかないよね~って 同行したM部長と珊瑚の海でシュノーケリングを楽しみました。たった2時間、海を覗いていただけなのに、その時は晴れていたせいもあり太陽に直接さらした背中は真っ赤に日焼けし、数日間、痒さ・痛さに苦しむことになりました。
また行ってみたい 宮古島の出張?の紹介でした。
常務取締役技術本部長 塩﨑 征男