━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★【シリーズ】CLT(Cross Laminated Timber)(64)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「CLTの新ロードマップ」
CLTの普及を目指して、課題や取り組みを整理した「CLTロードマップ」は、これまで平成26年、平成29年に作成されてきました。
①平成26~28年度 ロードマップ
【目的】CLTを一般的な建築材料として位置づける
【成果】建築基準法に基づく告示施行、CLT生産能力5万m3/年
②平成29~令和2年度 ロードマップ
【目的】CLT需要の一層の拡大
【成果】国の営繕基準への反映、新たな層構成の追加、CLTを活用した建築物の竣工件数550件超
平成29年度作成のロードマップが3月末で終期を迎え、令和3年度以降のロードマップが新たに作成されましたのでご紹介します。
認知度、コスト、安定供給、活用範囲の拡大、設計・施工の担い手、維持・管理面などの課題に対して、様々な施策が実施されていく予定になっています。
弊社も平成26年のJAS認定取得以降、技術開発に力を入れ、「みやこ下地島空港ターミナル」「松尾建設様 本店新社屋」など様々な物件の製造・加工・施工をお任せいただきながら、実績を重ねております。
今後もCLTや大断面集成材など国産材の用途拡大に取り組んでいく所存ですので、何かのご計画があるときは是非私共に一度ご相談ください。