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★部門長からのメッセージ 総務経理部 部長 森田 悠介
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九州南部は例年よりも早い梅雨入りが予測されていましたが、例年よりかなり遅めの梅雨入りとなり、そして早めの梅雨明けとなりました。夏の水不足が懸念されるところです。
今年の木材はどう動くか
2021年春頃から住宅の柱や梁、土台などに使う木材の需要がひっ迫して木材の不足により価格が高騰し、大きな混乱が生じました。いわゆる「ウッドショック」です。
昨年の原木価格、また木材製品価格は夏頃から急激な値上がりとなり年末まで高値で推移をしました。現在は落ち着いているとは言えども、2~3年前の価格からすると依然 1.6~1.8倍という価格で推移しております。
さて、今年の木材はどうなるかと言うところです。現在、噂されている事として昨年同様今年もまた夏頃から価格が再上昇するのではないか、またウクライナ状勢も関係し木材製品不足になるのではないかと言う話を聞きます。昨年ほどの急激な価格の高騰また高値にはならないとは思いますが、読めないのも事実であります。
まだ終わりの見えないウッドショックですが、木材業界だけでなくすべての業界と協力をし合い、国内の需要を少しでも多く補えるように頑張りたいと思う所であります。
世界でも有数の森林大国 日本、ここからが頑張りどころではないかと思います。
(森田 悠介)