山佐木材では、以前から木材の防腐防蟻に「ホウ酸塩」をお薦めしています。(ホウ酸塩についてはこちらをご参照ください)
今日は、社長自宅のシロアリ対策のために、ボロンDEガード工法によるホウ酸表面処理を行いました。
40度程度のお湯にホウ酸塩(ティンボアPCO)を溶かして薬剤を作ります。薬剤を噴霧器に入れて、施工士が床下に潜り、薬剤を吹き付けていくという作業です。
今回、依頼者が室内で見学できるように、当社のホウ酸施工士・M田君にはCCDカメラで撮影しながらの施工にチャレンジしてもらいました。
現在、日本で主として使用されている農薬系防蟻剤は、農作物の残留農薬問題を回避するため分解しやすく、木部処理の効果は、5年しか持続しません。5年毎の再施工が必要ですが、施工できるのは床下に露出した木材だけで、外壁構造材は5年でシロアリに対し無防備となります。ホウ酸表面処理は、塗布された薬剤が揮発や蒸散することがないため薬剤の効果は半永久的で、環境に負荷をかけずに建物の老朽化を抑制します。
皆様もご自宅のシロアリ対策にいかがでしょうか。
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Berneice Vantrease (月曜日, 23 1月 2017 00:45)
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