これまでの台湾レポートで建物の写真を何枚か掲載しましたが、木造の建物がほどんど無かったことにお気づきでしょうか。
地震や台風が多く、特に人口が集中している台北では、鉄筋コンクリート造のマンションやビルが主であり、木造建築は日本統治時代の旧跡、寺院など古い建物以外にはほとんど見ることはありません。
しかし近年、自然公園などの整備が進み、そこに新しく木造建築が取り入れられ始めています。
最終日の夜に「夜市」を見に行きました。
台湾の人々にとって夜市(ナイトマーケット)はとても重要な文化のようで、外国人にこれを案内せずに帰すわけにはいかないという気持ちを感じます。
夜市は台湾の各地の主要都市に存在するようです。
露店が並んでいて妙に活気があります。
売られている物は食品だけではありません。
鮮魚なんかも売っています。
台湾にもイサキがいるようです。
右にはバイ貝のような貝も見えます。
夜市は深夜二時まで開かれているそうです。
最後に台湾(今回行ったのは台北だけ)の印象ですが、とても居心地の良いところだと感じました。人々の多くは驚くほど親切でした。
そこまでしてくれちゃうの?と思うことが何度かありました。
ちなみに今回お世話になった台湾の方々は皆、台南在住だそうで「台南はもっと良いよ!」と言っていました。
(建設部 小松)
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