台湾への旅②・台湾成功大學

<台湾(台南)2日目>

小松先生ご勤務の国立成功大学は日本が帝国だった時代の台湾総督府の創建になるもので、今では規模も極めて大きく、台湾国内有数の優秀な総合大学になっています。

台南鉄道・台南駅からすぐ
台南鉄道・台南駅からすぐ
大学のグラウンド 明らかに学生じゃない人たちも走っています
大学のグラウンド 明らかに学生じゃない人たちも走っています

 

広い構内には広場、池、森もあります。樹木が茂る森にはリスが、広場には犬がのんびり寝そべっているなど、暑い中静かな平和な空間に心が和みました。

学生が管理しているという犬たち。結構太ってる!
学生が管理しているという犬たち。結構太ってる!
リスがここにいるよ、という看板 リス=松鼠
リスがここにいるよ、という看板 リス=松鼠

近代的な新しい建築の外に総督府が建設した多くの建物が建つ一画があります。様々な時代の変遷の間に幾多の改修が行われてきました。そして今また更に老朽化し、抜本的な改修が行われつつあります。現在の改修方針が総督府が創建した当時の状態に復元することにあるとのことで、とても興味深く思われました。 

 

歴史遺跡も訪問しましたが、大学の名前の元になる鄭成功の遺跡は外国の侵略を防いだ台湾国民の偉大なる記念碑であり誇りであると感得されました。

 

夜は、小松先生行きつけの店のなかでお勧めの料理がうまくて、ビールを出してくれる数少ない店に案内して戴きました。広い店がお客さんであふれています。

店内は地元のお客さんも多い
店内は地元のお客さんも多い
ここの名物は小龍包
ここの名物は小龍包

辺りを見回しても地元の人は安くてうまい中華料理をたくさん食べながら、お茶か甘いジュースを飲んでいるのは何か不思議に思えました。たまにビールを飲んでいる人は、大概日本人など外国のグループです。逆に言えば地元の人たちは大量のビールを食らっている私達がどのように見えていることか。ただ宗教などの禁忌があるわけではないので、咎めるような視線は全く感じません。まさに人は人、我は我という感じでしょうか。

漢字だから何となく意味は分かりますが、クイズのようで思わず考えながら進みます
漢字だから何となく意味は分かりますが、クイズのようで思わず考えながら進みます
漢字ばっかりのメニュー
漢字ばっかりのメニュー

小松先生によると、学生たちに飲みに行こうと誘えば断られて、「お茶のみに行こう」と言えば皆付き合うとのこと、信じられません。

台湾らしく喫茶店で烏龍茶をいただきました
台湾らしく喫茶店で烏龍茶をいただきました

おいしい料理をたらふく戴きながら、ビールの小瓶を十数本飲んだと思いますが、もうちょっと強い酒も飲みたく、しかし店にはないので帰りにコンビニで焼酎(高梁酒=コウリャン酒)を買ってホテルの部屋で締めにしたことでした。

3日目につづく

(代表取締役 佐々木幸久)

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コメント: 1
  • #1

    伊地知容敏 (火曜日, 16 9月 2014 09:06)

    お元気そうで何よりです。
    私も昨年台湾(台北中心)を訪ねましたが、中国(大陸)からの観光客の多さに驚きました。叉、友人の華田氏(社長もご存じ?)のアサリの痛く養殖も順調です。
    社業の繁栄を祈っております。草々