無事に入社式を終えた新入社員は3日間の研修に入りました。
初日は5名の新入社員に加えて、今年度社員登用された8名も一緒に参加しました。
まず最初に社長より、山佐木材の歴史、当社の特色、今後の事業などについて説明があり、高杉晋作の「苦労する身は厭わねど、苦労し甲斐のあるように」という言葉が贈られました。
新入社員からのは「SAMURAIとはどういうものですか?どういった建物に使われるのですか?」「ツーバイ材とは何ですか?」「CLTはどれくらいの大きさなのですか?」「山佐木材で建てた建物はどういう場所にあるのですか?」などの質問がありました。
社長の講話のあとは、山佐木材名物(?)「基本動作訓練」です。
山佐の「基本動作訓練」は昔から新入社員研修で行われてきたそうです。
お腹から大きな声を出し、コーチに怒られながら何度も反復練習することで、学生気分を一気に吹き飛ばします。
午後からは林材業労災防止協会鹿児島支部の上村様を講師にお迎えして、安全について講話していただきました。労働災害の実例を紹介していただき、危険予知の大切さを学びます。
続いて外に出て社旗・安全旗掲揚の練習。
基本動作訓練の成果も少し出てきたかな?
1日目の最後は塩﨑常務による講義。「大規模木造建築物 発展の経緯と今後」として木造建物や集成材の歴史、大断面集成材やCLTでどんな建物が建っているのか、今後どのように発展していくかなど教えてもらいました。
1日目はこれで終了!入社式に始まり、基本動作訓練、講義、社旗揚げなど長い一日でした。
新入社員5名は残り2日間の研修、その後一週間のOJTと続きます。社会人一年目という初々しさ満点の時期に、先輩方にどんどん質問して色々吸収してほしいと思います。
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