平成27年9月1日に鹿児島大学産学官連携推進センターにて「SAMURAI+CLT木造橋研究会」の第1回委員会を行いました。
参加者は鹿児島大学塩屋教授、㈱建設技術コンサルタンツ様、と山佐木材㈱の3社です。
山佐木材では、湾曲集成材等を利用して各地の木橋を手掛けてきました。詳細はこちらの施工実績をご覧ください。
今回の研究会では、SAMURAIの剛性の強さとCLTの面材としての長所を組み合わせることで、よりスマートで頑丈な木橋を実現できるのでは、という佐々木社長のアイデアを如何に具現化するのかを検討していきます。
橋についての専門知識の豊富な㈱建設技術コンサルタンツの中村次長・牛堀次長に対して、SAMURAIの開発者である塩屋教授や佐々木社長が様々なアイデアを出して、熱い議論となりました。皆様の知識や新しいものを生み出そうという気概に感服しました。
私としては、橋や土木についてほとんど関わったことがなかったため、学ぶチャンスをいただきありがたく思います。次回は10月中旬に第2回目を開催でコストや今後の方針(モデルとなる小規模の木橋を製作し、強度試験を行うか等)についての協議予定です。
(西胤)
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