おおすみ木材まつりに参加しました

10月25日(日)、良いお天気の中、鹿屋の県民健康プラザ広場にて「おおすみ木材まつり」が開催され、山佐木材も出店しました。

はじまるやいなや、多くの方が興味をもってくださったのが杉の集成材で作った木のブロック

K2オペレーターのK君が作ってくれました。コンクリートブロックのような見た目と手に取ったときのギャップ、「何かに使えそう」という自由さが大人のDIYゴコロをくすぐったようで、用意した数あっという間に売れてしまい、もう無いのか・・と残念がられてしまいました。(すみません、次回はもっと用意します)


その他にも、CLTで作ったテーブルや、インテリア脚立鳥の巣箱鍋敷きコースターヒノキのチップなどの商品を販売いたしました。やっぱり木の香りは落ち着くね!と言っていただいたり、小さな子供が木のテーブルを触って気持ちよさそうにしていたりと、木に携わる我々にとって嬉しいことが多かったです。

木でできたものって触りたくなりますよね
木でできたものって触りたくなりますよね

 

さて、今回はひとつの試みがありました。

それを実現するために、会場に運び込まれたCLTのパネル4枚。

人手が足りず、森林組合の方にも助けてもらいながら・・・

結構重い!
結構重い!
一体何ができる?
一体何ができる?
どこかで見たことある部品が取り付けられていきます。
どこかで見たことある部品が取り付けられていきます。

登るぞ~
登るぞ~

 

これ、見たことありますよね。ボルダリングです。

10日前の木材まつり作戦会議の際、確かに「ボルダリングやろうかな」とつぶやいていたK松さん、密かに設計を進め、部品を購入していました。

 

設置に手間取り、完成したのは祭りが始まってから1時間以上経ったころ。

待ち構えていた子供たちが一斉に登りはじめます。子供は壁があれば登りたいんですね、、、登る登る、幅広い年齢層の子供が延べ50人以上は登ったでしょうか。

 

最初は登りきった子供たちにお菓子をあげていましたが、お菓子が尽きて我々の体力も尽きたため一旦中止。それでも「お菓子はいらないので登らせてください!」と真顔で訴えられてまた再開、という人気ぶりでした。

CLTでボルダリング、なかなか良い使い道なのではないでしょうか。(子供受けは実証済み)


ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。

(M理)