昨日までの大雨がうそのようにあがり、まぶしい夏空が広がっています。こんな日は、帆翔する鳥のように、高いところにあがって、ゆったりと広がる景色を眺めてみたくなるものです。
知り合いのお宅にツリーハウスができたそうなので行ってみました。
場所は、会社から500m、高良橋を渡ったすぐ向こう側の集落。こんもりとした森の中です。
家主(樹主?)の馬場さん夫婦とは昔からの知り合いで、今日はアポなしで訪ねてみました。くつろいでいらっしゃいましたが、久しぶりにいろいろなお話をすることができました。
まず、この樹(楠です)、目の高さの幹周り5mくらい、高さは30m超。馬場さんのおじいさんの小さい頃からこのぐらいの大きさだったとのことで、樹齢はわからないそうです。まっすぐに伸びた幹がスマートな樹形を見せています。
ツリーハウスは息子さんが、1年ほど前に解体現場から古材を運んできて、こつこつと、文字通り作り上げました。小屋の高さは20m。自宅の屋根を遙かに超える高さです。
しっかりはしているものの、昇るにつれてスリルが増していく螺旋階段をあがって小屋につくと、
これはこれは、あの映画“Stand by Me”に出てくるツリーハウス。
思わずおなじみの曲を口ずさんでしまいそうです。季節も夏だし・・・。
360°のパノラマロケーションは、肝属平野が錦江湾から志布志湾までそれほど大きな高低差もなく続いていることを教えてくれます。(これは必見!)
馬場さんのお勧めは、ここから眺める夕焼けだそう。「会社がひける頃、夕陽の様子を見て上がればいいのよ。ビールもって。」とは奥様のことば。
次はぜひそうさせてもらいます。映画のように友達と。今日はありがとうございました。
(これからは肝付なのかM田)
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