平成28年9月17、18日にマリンメッセ福岡で開催された「住まいの耐震博覧会」に昨年同様、日本CLT協会の展示ブースを任され、CLTの展示をしてきました。
ブースの設営・準備はCLT部の西牧リーダーと河野さんの2名で行い、クレーンを使って1時間で完成したそうです。施工スピードはさすがCLTです。
昨年も設計を担当した西牧リーダーが、今年はデザイン性を数段レベルアップさせ、かつ色々な箇所に面白みを備えたブースを作り上げました。
展示会当日はCLT部の村田部長、西牧リーダーと私の3人で担当しました。私は初めてでしたが、たくさんの方々にCLTの展示ブースに来て頂きました。業界関係者や一般の方々、小さなお子さんまで。それぞれ見る箇所が違うので、私たちもいろいろな発見ができました。
業界関係者の方々からは、CLTの優位性や施工方法など具体的な質問がありました。去年と違って、今年の春に告示されたCLT関連告示の内容の質問も多かったです。我々も鋭いみなさんの質問にその場でお答えできず、持ち帰らないといけないものもありました。
一般の方々からは、ブース全体に対して『こういうものが公園にあるといいね』『家の庭にほしいね』などの声が。
子供達はブース内設置した、CLTの端材で作ったイスが大好評。大人の方も一部『欲しい!』という声もありました。
今回の耐震博覧会は大きな意味がありました。それは今年の春に起きた熊本大地震です。
あれから半年近く経ちましたが、その被害の爪痕はまだ様々な場所で残っています。
同じ九州で開催された今回の耐震博覧会は、1人1人が地震に対にしてどう向き合うかを考えるい良い機会だったと思います。私自身も今まで以上に身近にかつ慎重に考えないといけないと感じました。
今回もこういった機会を与えてくださった主催のナイス(株)のスタッフの皆様ありがとうございました。
そして、CLTのブースに立ち寄って頂いた皆様、各ブースで展示紹介されたメーカー様やご担当の皆様、ありがとうございました。
(営業本部 小城)
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