弊社で平成29年3月から取り組んでまいりました、「平成28年度(補正)森林整備・林業木材産業活性化推進事業(力強い木材産業生産性強化対策事業)」による補助事業を中心とした設備整備事業が、11月22日に鹿屋市の完了検査を、12月14日に鹿児島県大隅地域振興局の確認検査を受検合格し、今後本格稼働に入ります。
この事業は、新規にモルダーラインとフィンガージョイントラインを導入することで、ラミナ生産量を増大してCLT製造量を高める一方、CNC加工機、プレカット加工機で加工能力を高め生産目標値を達成していくことを目的とし、約1000m2の工場建屋2棟の新築工事を含めた整備計画に基づいたものです。
補助事業計画を受理・実行下さいました鹿屋市・鹿児島県・林野庁など各機関、また、融資先の金融機関の皆様に衷心より深く感謝申し上げます。
また、7ヶ月という短い工期の中で、こちらの無理難題を聞き入れて、造成、建築、機械搬入等それぞれの業務を順調に進めて下さった業者の皆様のご協力があって、無事、本格稼働の運びとなりました。ありがとうございました。
これからが事業の本当の始まりですので、皆様、よろしくご指導、ご協力下さいますようお願い申し上げます。
(前田)