当社では国産材の需要拡大を目指してCLTに関する研究開発を続けておりますが、木構造振興(株)に申請した提案が今年度の補助事業に採択され、第一回目の委員会を開催することになりました。
(事業名「令和元年度合板・製材・集成材国際競争力強化・輸出促進対策のうちCLT建築実証支援事業のうちCLT等木質建築部材技術開発・普及事業」)
委員長は「超高層ビルに木材を使用する研究会」の会長でもある稲田顧問です。
森林総合研究所様、福岡大学様、鹿児島県工業技術センター様、ならびに委員の皆様のご協力、ご指導をいただきながら、柱梁鉄骨造・CLT床構造のビル型建物向けに、CLTを用いた制震壁システムの開発を行います。
今回はコロナ禍の中ということもあり、ZOOMを使ってのオンライン開催といたしました。 委員長の稲田顧問も自宅からの参加でした。
委員の皆様、大変お忙しいにもかかわらず、出席率100%で開催することができ、貴重なご意見を頂戴することが出来ました。
ご意見を受けまして、これから各種実験をしていく予定です。成果についてはメルマガでもお知らせしたいと思います。
(事務局)
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