新型コロナウイルス感染症から日常生活が戻りつつある中、令和5年11月23日(木)勤労感謝の日に「おおすみ木材まつり」が鹿屋市の霧島ヶ丘公園で開催され当社も出店しました。
鹿屋市農業まつりとの共催で大勢の方に来場いただきました。
今回は、パネル展示による当社施工物件などの紹介と、木製品販売として「ヒノキのまな板」「スウェーデントーチ」「スギ集成材のコースター」を出品しました。
みなさん直接商品を手にとって「木は良いね~」と手触りを楽しまれていたようでした。
更に今回出店の目玉として、鹿児島大学様との共同研究にて当社がお世話になっていた、鹿児島大学農学部元准教授で現在は「服部木材乾燥研究室」代表である服部先生による「打楽器ふれあいコーナー」が子供たちに人気でした!
この木琴を思わせる打楽器は、服部先生ご自身によるハンドメイド。日頃の研究ノウハウの応用が詰め込まれています。
乾燥度の異なるスギ材を組み合わせて、おおよそ「ドレミファソラシド」の音階になるよう構成し、音の微妙なピッチのずれをパソコンで測定し、その場で木材の端を1mm単位で切ったり削ったりする体験が出来ました。
子どもたちも、木の長さをが変わると音程が変化することを学んでいたようです。
抜けるような秋空のもと、子どもたちの奏でる「きらきら星」が心地良く響いていました。将来を担う子どもたちに実際木材に実際に触れていただけたことで、興味を持つきっかけになれば幸いです。
当日来店してくださった皆様、服部先生、関係者の皆様、ありがとうございました!
(延時・戸口田・小松)
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