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★【はたらく機械シリーズ】 エッジャー導入!
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今回は、新しく製材工場に導入したエッジャーをご紹介します。
メーカー:株式会社富士製作所
名 称:エジャーオプティマイザー
型 式:FEO-4505型
投入可能な素材の厚み:12~60mm
投入可能な素材の幅: 120~500mm
投入可能な素材の長さ:3000~4200mm
送り速度=MAX120m/min
加工能力=4m材 6300枚/7hr
3m材 7120枚/7hr
エッジャーとは、幅がランダムな板材を400mm位の丸鋸2枚により設定された幅に自
動で製材する機械です。
オプティマイザーとは、計測装置のことで、エッジャー投入前に厚みと板材の形状をセンサー5コにより計測し、パソコン上に画像と数値で表示されます。このデータは自動制御のエッジャーに送られ、その計測データをもとに幅が自動で決まり製材されます。
今まで使用していた「耳スリ機」という機械は、手動操作だったため、どうしても作業が追いつかず、能力不足でラインが止まってしまうことが度々ありました。
今回入れ替えたエッジャーは今までの耳スリ機と比べて処理能力が2倍以上あり、作業効率も良くなりました。操作は少し難しいですが、自動機械なので作業は非常に楽になりました。
(製材部 森田 悠介)
写真撮影:中野