今回は、協同組合きもつき木材高次加工センターから内山裕介さんをご紹介!
物静かですが、真面目な仕事ぶりと誠実な人柄で、加工センターから出荷するかごしま材の仕上げを担当しています。
■名前:内山 裕介
(ウチヤマ ユウスケ)
■部署:
(協)きもつき木材高次加工センター
■仕事:仕上げモルダー
Q1 自己紹介をお願いします!
内山裕介。28歳(独身)です。出身は志布志市です。岩川高校卒業後、山佐木材に入社、きもつき木材高次加工センターに配属されました。
趣味はゲーム、パチンコ。好きなゲームはモンハン4G、おすすめはスロットならサラ番、パチンコならエヴァ9です(笑)
(注)モンハン=モンスターハンター、サラ番=サラリーマン番長、エヴァ=エヴァンゲリオンの略
Q2 入社した経緯は?
高校のとき見学して興味が湧き、入社を希望しました。
Q3 仕事の内容はどうですか?
桁や梁の荒材をモルダーという機械に入れてカンナがけする仕事を担当しています。初めてモルダーについたときは自分にできるか不安でしたが、入社以来、モルダーと材料選別一筋であります。難しいことは寸法の微調整です。削り残しがでないように気を付けて作業しています。
Q4 加工センターのいいな、と思うのはどんなところ?
上司の方が分かりやすく指導してくれるところです。
Q5 これからの抱負を教えてください
健康に気を付けて頑張ります!
■入社後短期間で大きく変貌
もう10年も前の事ですが・・・入社試験、面接を受けたときの彼はとても不安げで、殆ど話もせず、見るからに「ひ弱」で果たして人中に混ざって工場で働いていけるものだろうかと不安に感じさせました。それでも非常に真面目で、成績も悪くなかったですし、入社希望も強かったので入社してもらいました。
その後、社員研修、現場でのOJTを経て、1~2ヶ月後の彼。笑顔できちんと喋るし、仕事にも自信ありげに取り組んでいました。
こんなに短期間に大きく変貌した人は、彼より後にも先にも見たことはありません。
思わず彼に言いました。「ご両親が喜んでおられるのではないかね?」
今又彼に、中堅として大きく変貌してくれることを願うものです。(佐々木社長)
■とにかく休まず、安心して仕事を任せられる人
内山くんが入社してあっという間の9年、おとなしい性格ですが、頑張り屋さんです。とにかく彼が休んだという記憶がほとんどなく、いつも居てくれるし、仕事も安心して任せられる人です。普段、柱・桁出荷について心配したことがないというのが
上司としては非常に幸せであります。
最近、彼について思うことは、そろそろいい年頃だから。。。ということだけです。(有馬専務理事)
■仕上げ加工をバンバンこなす加工センターの戦力
内山君の入社時の事を振り返ってみますと、第一印象では、色白で眼鏡でスラッとしていて、ゲーマーかなと思っていたら案の定でした(笑)。私も多少ゲームをしていたのでその手の話になると目が生き生きして輝き、とてもついていけないレベルの内容になったことを思い出します。
内山君は高卒での入社でしたので、仕事の内容・手順・注意点などはもちろんの事ですが、特に社会人としての生活・常識・マナーなどに力を入れて指導していた事を覚えています。彼はあまり喋る方ではなかったので、当初は特に熱が入り、同時に私も勉強させてもらいました。
現在の内山君は、木材のモルダー加工(自動4面プレーナー加工)という作業をしています。一定数量の梱包をラインに流し、1本1本の材の目視選別(曲がり・欠点等を除去)を行いながらモルダー加工を行っていくものです。加工前の材料も若干の寸法や形状などの違いがあるので、機械の微調整と経験が必要です。彼は作業手順やノウハウをマスターし、自分の経験も生かし、今では仕上げ加工をバンバン行いセンターの戦力となっています。
今後も、安全第一で仕事に取り組んでもらいたいと思います。(笹原所長)