4月26日(日) 晴れ
初投稿させて頂きます。釣り部新入部員の中島です。
ポカポカ陽気に穏やかな波。絶好の釣り日和に小森丸に乗船し、初同行の有馬常務と3人で、古江漁港より錦江湾へと出港しました。(小森船長が船の免許を忘れて取りに帰ったり波乱の1日の予感・・・)
この日は海上自衛隊鹿屋航空基地の航空ショーが行われており、海上から展示飛行を見ることができ、とても贅沢な釣行となりました。
朝イチで早速いつものポイントに向かい、釣りを開始しましたが、ここ最近赤潮が発生したこともあり、全く釣れる気配なし・・・魚探に反応はあるもののアタリすらなし。
海底にはどんな魚種が眠っていたのかとても気になります。
魚の喰いっ気のなさに比例して下がっていく我々のテンションと、反比例してハイテンションでギラつく
太陽による日焼けで我慢の限界を迎え、移動を決断。高須方面へと向かいました。
このポイントは毎回大漁のアジや、マトウダイ、ブリ、鯛、オオモンハタ等色々な種類の魚が釣れます。
気持ちを切り替え、みんな一斉にキャスト!!
・・・・・・ピクピクブルブル!!!!
入れた瞬間に久しぶりの生体反応が全員の竿に現れアジが釣れました。少し前までは、釣れすぎて飽きられていたアジもこの日ばかりは英雄扱いでした。
30分程すると小森船長や有馬常務のクーラーBOXは大漁のアジで溢れていました!
しばらくアジ釣りを楽しんだところで、みんなそれぞれ狙いを変更。小森船長はサビキに掛かったアジをそのまま放置し大物を待つ。有馬常務は男は黙って鯛狙い。私は釣ったアジに針を掛けて泳がせて釣る泳がせ釣りで大物を。で、再スタート。
少しすると、有馬常務は大きなマトウダイを釣り上げ、小森船長は作戦大成功でサビキでチダイをバンバン釣り上げていました。
私はというと・・・黙ってブリを待っていました。途中、有馬常務に「今はブリは釣れんど~~~。」と何度も言われましたが(笑)
確かにシーズンではないので釣れないだろうなとは内心思っていましたが、今ここでブリを釣って、是非釣り部員として認めてもらおう!!!!と、燃えていました。
その結果がこれ・・・
見た目がグロテスクなので私は嫌いですが、高級魚として扱われる魚で、身は白身でプリプリしていてものすごく美味しいんですよ~。あの「ぶらり次長 改め ぶらり部長」も、この魚を持っていくと、とても喜んでくれます(*^_^*)
しかし・・・最初に書いたように、この日は波乱の一日でした・・・
小森船長にアタリがあり、巻き上げていると私の仕掛けと絡んでお祭り状態になり、私の竿もあたかも釣れているかのようなヒキを感じ始めました。
でも、あたかもじゃなかったのです。大物が喰らい付いていたのです!!
大きく弧を描いて撓る竿がぐ~~っと海に引き込まれ・・・鳴り響くドラグの音・・・
これは間違いなく・・・・アイツだ!!!!
初めてアイツを釣ったときは力不足で1時間かけてやっと手にしました。
今度こそパワー勝負で負けないように、、、との思いで日々見せ筋を鍛えてきました。
そしてファイトすること約10分。。。魚影が見えてきました・・・
そしてとうとう手中に納めることができました。体長97cm、重さ7.2kgの大物でした。
この後捌いてK松師匠にもおすそ分けしました。
帰って早速刺身と、ブリしゃぶを頂きました。海の恵みに感謝ですね。
シーズンではないので少し身は赤っぽく、脂の乗りは今ひとつでしたが、美味しく頂くことができました。
今回も仕事と遊びのメリハリを楽しい体験で教えてくれた上司の方々には感謝です。またよろしくお願いします!!
(中島)
<追記>
5月5日(火)再び小森丸にて釣果がありましたので、追加でご報告します!
今回は小森船長の写真もゲットしました!(中島)