━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★【完成しました!】熊本県立岱志高等学校 工芸実習棟様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メルマガ4月号の現場日記でご紹介していた物件が完成しました!
・所在地:熊本県荒尾市荒尾
・発注者:熊本県知事 蒲島 郁夫様
・設計・監理 :有限会社倉田設計様
・総合施工 :株式会社木村建設様
・全体工期:平成26年10月2日~平成27年3月20日
・建物構造:木造平屋
・建築面積:553.52m2
・延床面積:388.25m2
・建物用途:工芸実習棟
荒尾高校と南関高校の再編・統合で設置され、この春開校した熊本県立岱志(たいし)高等学校。
この地域のシンボルであり、九州百名山にも選定された「小岱山」のように、社会に貢献できる若者の「大志」を育む学校であってほしいとのことから命名されました。
建設にあたっては、「木」本来の良さを取り入れた教育環境の向上、この地域の基幹産業のひとつでもある林業の振興、活性化を視野に入れて木造校舎の活用となりました。
今回完成した工芸実習棟は、建物全体が落ち着いた雰囲気に包まれ、白壁と集成材のコントラストが建物全体を引き締めています。木の醸し出す柔らかい空気に包まれた校舎は、木造建築の持つ深みのある伸びやかな空間構成を実現しています。