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★【加工センター通信】 田植え
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お疲れ様です。梅雨明け発表が待ち遠しいS原です。かなりの頻度で個人ネタになり、申し訳なく思っておりますが今後も宜しくお願い致します。
6月中旬に、毎年恒例の田植えを行いましたのでご紹介したいと思います。例年の品種ではヒノヒカリを作っていましたが、収穫量が多い・味も良い・丈夫などの事から今年からあきほなみを植える事になりました(個人的には汗水垂らして作るのでなんでもうまいです)。収穫量増に関しては、身内での米消費量が急増しているのでかなりの利点になりますが、ヒノヒカリより田植え時期は1週間程早く、稲刈り時期は1週間程遅くなるようで品種によってメリット・デメリットがあるようです。鹿児島の県民米なのでさまざまな理由で気候・風土に適しているのだと思います。
田植え当日の天気は雨。前日は強い雨という事もあり、田んぼの水位が高いうえ水はけも悪く、田植えが行えるギリギリの状態でした。相棒の2条植機を何度か横転させかけながらなんとか無事に植え終わる事ができました。補足として、あきほなみは漢字で秋穂波(秋に実った稲穂が風に吹かれて波打つようになびいているイメージ)と書くようですが、稲刈り時は、多分、私もそんな感じでフラフラなびいてます。
稲の天敵ジャンボタニシについて調べてみました。
・名前 スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)
・形態生態 約2週間で孵化し10㎜~80㎜程の大きさ
になる。
卵には神経毒があり水中では孵化できない
・好物 基本何でも食べる、水稲の苗、
小魚(メダカなど)も食べる
・天敵 カルガモ、カメ(特にスッポン)、コイ
日本へは1980年代に食用として持ち込まれ、数百箇所で養殖されたようですが採算が取れず、養殖場は閉鎖され、そこから生息域を広めたようです。世界の侵略的外来種ワースト100の1種になっているようです。
(S原)