先月スタートした新入社員二人組による指差し工場探訪シリーズ。
はやくも社内での評判は上々で、かわいい二人が指差して来てくれないかな~と思っている先輩社員が多数いる模様です。指差しに使っている工場地図に論地工場が載っていないことを嘆いている某リーダーもおりました(そのうち行きますよ!)
普段書類でしか目にしていない製品がどうやって作られているのか、このコーナーを通じて理解が繋がっていけばいいな、と期待しています。
どこを探訪すればよいか分からない「みすず&あかね」二人組は、今回も目をつむって工場地図を指差し。
第2回目は、かなり広い製材工場に決定。(広すぎて少々戸惑い気味・・・)
製材工場では製材部が作業しており、70~80種類を扱っています。
種類が多いため、日毎に種類をまとめて製材を行っています。
製材工場では集成材部の集成材用のラミナや住宅用の材料、2×4の製品、市場出荷用の製品や柱・桁等の様々なサイズを扱っております。
丸太置き場には、市場・山から運ばれてきた丸太や選別機で選別された丸太、
皮剥ぎされた丸太が大量にあります。
丸太は寸法ごとに製材するために整理整頓されており、材積を確定するための直径サイズや
文字が書かれております。
丸太は中目材・八寸・尺上丸太の3種類がよく流通しているそうです。
・丸太選別機
大きさごとに丸太を選別したり、曲がっている丸太や色の善し悪しで丸太を選別したりする機械
・丸太皮剥ぎ機
丸太の皮を剥ぐ機械
丸太皮剥ぎ機で剥かれた皮は直接ボイラーで燃焼し、それで作った蒸気が同じ敷地内にある協同組合きもつき木材高次加工センターの乾燥機の熱源に利用されています。
・丸太供給ライン
メカトロ部により、新工場と同時に製作されました。9年目になります。
今回の工場探訪は製材工場に行きましたが、丸太がどのようにして工場に来て、どのようにして加工されていくのかを知ることができました。
製材工場では、1日に平均800本の丸太を扱っていて1ヶ月足らずで丸太置き場の丸太がなくなってしまうことや、様々なサイズの製品を取り扱っていることも知れて、もっと製材のことについて知りたいと思いました。
製材工場の探訪は今回では収まりきれなかったので次号も製材工場を探訪します。
もっと製材のことについて知ることができるのか.....次号をお楽しみに!
(みすず&あかね)