今回みすず&あかねが指差したのは「ボイラー室」
2回続けて「協同組合きもつき木材高次加工センター」管轄エリアを指差しました。
当社で出る皮屑やプレーナー屑は、加工センターの木屑焚きボイラーで燃やされ、製造された蒸気は木材の乾燥に利用されています。
ということで、前回に引き続き、加工センターの笹原所長を頼る二人・・
ボイラー室ではボイラー技士1級2名、2級3名、計5名が作業しております。
ボイラー室では6tボイラーで、プレナーくず・皮くず等を熱源利用しています。
当社の木屑焚きボイラーは24時間稼動、ボイラーマンは3交代勤務です。このときは仮屋さんが勤務中。
1時間で6t蒸発することができます。
ボイラーの熱でチップを乾燥し乾燥チップを販売しています。ボイラーから出た灰も販売しています。
ボイラー内部の図は管の中にガスが通っており、管の周りには水があることを説明しています。
左は排煙のメーター。煙の温度を計測しています。
右は圧力のメーター。規定の圧力より低いと乾燥の時間が遅くなったりします。
ボイラーの中にある耐火煉瓦は耐熱温度1250度です。
普段あまり知ることの出来ないボイラーに関して色々なことを知ることができ、ボイラーの中から見える火にはとても驚きました。
煙突から煙が出るまでの過程を知ることができました。ボイラーに木くず等を投入するところを見ましたが火力が凄くて驚きました。
次回はどこを指差し、どこを探訪するのかお楽しみに!
(みすず&あかね)
(おまけ)
木屑が燃える様子が思いのほか上手く撮影できた二人。どこかで見たようなキャラクターをつくりだしていました。