工場探訪も既に8回目。
最初の方こそ、この場所は誰に案内をお願いすればよいですか、、?と不安げだった二人も、今やテキパキと指差し、「○○さん!○○を案内してください!」「嫌だ(笑)」「お願いします!」といったやり取りを経て、探訪の歩を進めています。
今回は、工場配置図上は空白地帯になっていますが、防火水槽がある場所を指差しました。
このあたりは防火関連の設備がある場所のため、当社の防火管理者である自衛消防隊長の延時さんに案内してもらいました。
消防水利とは、火災が起きた際に消防用水として使用する消火栓や防火水槽などの設備の事です。
工場には防火水槽があります。
敷地内にある防火水槽は約4.7m×約11.3m×深さ約2mです。
中には
・散水用消防ホース
・マニュアル
・ガソリン
・消防ポンプ
が入っています。
マニュアルは分かりやすいように写真がついています。
消防ポンプを利用して、防火水槽の水をくみ上げて消火します。
防火水槽の中には魚のフナがいます。
なぜフナがいるかは、鳥がフナを落としていった説や近くの川からフナを捕ってきた説とがあり、
真相はわかりません。
普段見ることのできない、消防ポンプの中を見ることができ
どのように使うのかなどもきけとても良いことが学べました。
マニュアルが置いてあり、もし、火災が起きてもマニュアルを見ながら
速やかに消火活動することができると思いました。
案内していただいた延時さんありがとうございました。
次回はどこを指差し、どこを探訪するのかお楽しみに!
(みすず&あかね)
(おまけ)
このあたりの主?「平野さん」に遭遇したみすず&あかね。
メカトロニクス工場では、色々なことが行われていますが、このときは安全装置のついた丸ノコを整備中だった平野さん。作業員がケガをしないように、実際に作業を再現しながら調整していました。