今回はあみだくじで2号棟を当てました。
1号棟に続きシャハル主任に案内していただきました。
2号棟ではプレスをして集成材や湾曲材などの製品を作ります。
機械でプレスできない湾曲用や長物は手締めを行います。
先月探訪したSAMURAIは鉄が入っているため手締めで行われています。
接着材は水性高分子-イソシアネート系接着剤(以下「水ビ」)とレゾルシノール樹脂接着剤(以下「レゾ」)を使用しています。
製品の用途により使用する接着剤が違い、住宅用は水ビ、非住宅用はレゾを使用しています。
・高周波プレス機械
接着材を塗布した後の材料に、熱を加えながら圧力をかけて製品を作る機械です。
手締めの場合、接着材をつけてから6時間以上置いておかなければならないが
高周波プレス機械の場合熱と圧力が加わって居るため接着材塗布後から10分位で材料が出来るとの事でした。
高周波プレスは240×800までの製品をつくることができます。
高周波プレスにより接着された材料の品質管理をしています。
品質管理時には温度を測ります。
写真の水ビの場合、40°~60°くらいであれば品質がしっかりしているといえるそうです。
高周波プレスのラインは初めて見たのですが、とてもすごかったです。
製品の測定温度を測り、剥離を防いでいて品質管理が徹底されていると思いました。
シャハル主任案内ありがとうございました。
次回はどこを指差し、どこを探訪するのかお楽しみに!
(みすず&あかね)