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★【シリーズ】CLT(Cross Laminated Timber)(39)
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鉄骨造にCLTの床を採用 見学会開催
平成29年9月6~7日、13~14日の4日間、「超高層ビルに木材を使用する研究会(以下研究会)」主催の現場見学会が、約150名の方に参加いただき盛大に開催されました。
施主である松尾建設株式会社様主催の見学会もほぼ同時期に開催され、その総参加者は、650名にもなるとのことで、専用の会場(プレファブ)や資料の印刷もなされ万全の準備の下、ご対応いただきました。
13日の午後の部は、研究会法人会員様向けの見学会とさせていただき、その後、場所を移して研究会の意見交換会と懇親会が、賑やかに開催されました。
懇親会の後、また場所を移し二次会へと流れ、更に有志による三次会へと・・・佐賀市の夜を満喫されたようです。
現在の出来高としては、約30%程度とのことです。また竣工時には、実建物としての床の遮音性能や歩行振動などの測定もしたいな・・と秘かに計画を練っています。
取りあえず、研究会の稲田会長の下、約3年をかけて進めてきた検討や認定取得の第1号物件として実現でき嬉しいことではありますが、今回の施工を通じて苦労した点や改良点の検討については、すでに研究会と松尾建設(株)様ご協力の下、計画が練られ進められており、より使いやすい工法として確立させていきたいと考えています。
その為には、この1例だけではなく 改良しての施工、更にそれにより更なる改良というように、まだまだ施工事例と経験が必要と考えられます。
秋田に行ってきました
CLTの話題では、ありませんが・・・
9月24~25日と10月6~7日懐かしの秋田に行ってきました。
平成13年8月~18年の3月までの4年と9カ月大館にある秋田グルーラム(株)さんに勤務していました。
三井住商建材時代には、数度秋田に行き、物件もいくつか担当していたのですが、さすがに山佐木材と日本CLT協会での仕事で秋田というのは無く、4年ぶりの訪問となりました。
秋田空港では、「なまはげ」がお出迎えをしてくれ、何とはなしに懐かしく昔を思い出してしまいます。
2回の訪問は、それぞれ別の用事で行ったのですが、会議・打ち合わせの会場は、昔・昔設計を担当した秋田県立大学木材高度加工研究所でしたので、より懐かしさを感じました。能代に向かう途中、空港近くの国際教養大学に立寄り図書館棟も見てきました。
私は図書館棟の工事は、担当していなかったのですが、二期工事にあたる講義棟の施工を担当させていただきました。この一期・二期の工事は、構造設計者が違うことと、一期工事の結果を基にされたのでしょうか?
一期(図書館棟)には、集成材が1本も使われておらず、面白いことに二期工事では主要な柱・梁に製材が、1本も使われていないのです。さて?・・・・
1回目の秋田行は、メルマガの記事対象ではないので2回目の記事を少し書きます。
以前 秋田グルーラムさん・三井住商建材さんに在職中に事業が進められた(H18年~20年)「米代川流域エリア産学官連携促進事業」のテーマの1つとして始めた「耐火集成材」の開発は、企業・大学の研究者のメンバーで「耐火木質ラーメン研究会」という会の下、ずっと継続してきて今年で11年目になります。
ようやく今年1時間耐火集成材(梁と柱)の大臣認定を取得することができ、第1号物件が施工されているとのことで①見学会と②研究会の全体会議がH29年10月6日に開催され2回目の秋田行となった次第です。
現場は、「道の駅 二ツ井」
かなり大規模な木造建築物です。
杉製材が約400m3 、
米松製材が約120m3、
米松集成材が40m3使われているそうです。
杉の製材は、JAS無等級、強度管理は全数にしておらず、含水率D20だそうです。すでに割れが、見受けられましたが、使用後エアコンなどで割れが広がらなければ良いですね・・・
その中に左の写真耐火集成材が2本使用されていました。
パッと見ただけでは、他の柱と区別がつきません。
しかし、この2本にかけた年月は、長く・重く今後の展開に大いに期待をしています。
「CLTフォーラム2017」が開催されます。
日本CLT協会では、今年も「CLTフォーラム」を開催します。
平成29年10月26日 13:30~17:00 に開催されます。
内容・申し込みは以下から確認願います
実務者のためのCLT建築物設計の手引き
9月20日に説明会が開催されましたので、参加された方は、すでに入手済みかもしれませんが、私は当日他の業務があり行けなかったのですが、多少執筆を担当したということで1冊日本CLT協会より送っていただきました。
告示解説・設計施工マニュアルに続き3冊目の参考書です。
販売はしないようですが、協会会員様には今後入手できるようになると聞いています。
説明会に行けなかった皆様、しばしお待ちください。
常務取締役技術本部長 塩﨑 征男