こんにちは!新入社員のともみ&りさこです。
今月で入社して半年になります。繁忙期の今を乗り切るぞ~!
今回で2回目のこのコーナーですが、さっそく番外編で行きます!(笑)
9月26日に鹿児島大学農学部3年生のインターンシップのお手伝いをしたことを書きます。
鹿児島大学で森林について学んでいるM君とA君がインターンシップ先として当社を希望してくれたため、
新永次長と私たちの3人で準備をして2人を迎えました。
スケジュールはこんな感じで行いました。
私たち2人は、自分たちのこれまでやってきた仕事の紹介や工場案内をしました。
このインターンシップに参加した理由について聞いてみると、
M君は「製材と集成材に興味がある」、A君は「森林環境保全のヒントが欲しい」ということでした。
2人とも目的をもってインターンシップに臨んでいました。
午前中は、りさこが「原木土場」と「製材」と「ボイラー」と「加工センター」と「4号棟」を工場案内しました。いつもは製造のラインに入って仕事をしているりさこですが、製材のラインの説明を一生懸命していました。このインターンシップの準備で、事前に新永次長と工場見学したので、一応流れは理解したつもりでしたが、りさこの説明は、私が補足する必要のないくらいの説明でした。
(Byともみ)
説明中のりさこ
機械の説明後、機械に見入る4人
お昼は会社近くの“米沢食堂”へ行きました。
ボリュームたっぷりでおいしかったです。
気になるメニューがあったので、また行こうかな~!
午後は、ともみが「集成材」と「CLT」の製造ラインと旧本社工場を工場案内しました。
いつもは、パソコンの前で仕事をすることの多いともみですが、集成材とCLTの製造ラインについて一生懸命説明していました。身振り手振りを駆使して大学生に説明していたので、大学生の2人も分かりやすかったと思います。また、現場の人たちに話を聞くこともでき、大学生の2人も”働くこと”が身近に感じられたと思います。
(Byりさこ)
工場見学後、インターンシップの振り返りをしました。
実はインターンシップ中にそれぞれが気になることを付箋に書き出しておきました。
(ともみ&りさこ、新永次長も!)
この付箋をもとに、KJ法を活用して林業のことはもちろん、仕事のこと、“ものづくり”とは何か?などいろいろなことに関して意見の共有をしました。2人が参加目的を達成できているといいな~!
ワークショップの成果
インターンシップ後、2人からのレポート(一部を抜粋)が届きました。
(M君)
山佐木材さんでインターンシップをしたことで、物づくりの中心となっていること・仕事の意義が知れたと思う。物づくりをしている人はお客さんのために、より良いもの、最高のものを作りたいという「まごころ」で働いているのではないかと思った。このまごころをもって、人のために働くことで、世のためになるのだなと感じた。この、人のため世のために働くことがすなわち「仕事」の神髄であることがつかめた気がした。
(A君)
今回のインターシップのワークショップで分かったことが自分は内業が大っ嫌いで外での仕事を好むということ、職人肌(スペシャリスト)であるということでした。今回の体験を通して在学残り1年半は、考えて行動し反省するこの反復をとことんしようと思います。単純なことだと思いますが、行動するということをもっと意識していきたいと思いました。
インターンシップを終えて
・今回、このインターンシップをするにあたっての準備を1カ月近く前からしてみて、時間をかけただけインターンシップの内容はとても良いものだったと思いますし、自分の仕事への想いを再確認するいい機会になりました。私は建築を主に勉強してきたので、林業については詳しいことは知りませんでしたが、林業の奥深さを知ることができました。1日という短いインターンシップでしたが有意義な1日でした。
・今回のインターンシップは、大学の後輩が来るということで楽しみでした。長いような短いような準備期間の中で半年間の自分や自分の職場等、いろいろと考えることが出来ました。自分自身を見つめなおす良いきっかけを頂きました。また、私自身、会社について知ることが多く、とてもいい機会になりました。今は、品質管理の修行中ですが、林業のこともさらに勉強したくなりました。工場見学を行ったり、意見共有を行ったりと忙しい1日でしたが、とても有意義な時間でした。
(ともみ&りさこ)
後日談…
2人でインターンシップお疲れ様会をしました~
メカトロのHさんにもらった鯛で、鯛づくしパーティーしました!
写真以外でも、鯛めし、鯛の昆布締め、あら汁も食べました。
おいしかった~!
新永次長より
まずは、鹿児島大学農学部のAさん、Mさん、当社インターンシップにご参加いただき本当にありがとうございました!!お二人の今後の進路を考えるにあたって少しでも有意義な時間になっていれば幸いです。
そして、ともみにりさこのお二人も終日の受入対応、本当にお疲れ様でした。私自身は写真撮影に付いていくだけで、大変頼もしく感じながら引率していました。
入社して半年、徐々に職場や担当業務にも慣れ、目の前の忙しさに追われて、会社全体の仕事内容に触れる機会が少なくなってくる頃かと思います。社外の方に会社全体を説明する機会になると同時に、改めて社内の他部署のメンバーと接する機会にもなったのではないでしょうか。
また、事前準備や当日の運営を通して「仕事は段取り八分」、「やるからには一生懸命に、楽しく!」「自分目線だけでなく、相手目線で」といった点を意識してくれていたように思います。
今後の二人の成長にどうぞご期待ください!!
(新永)