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★【シリーズ】CLT(Cross Laminated Timber)(55)
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年度末のお約束、CLT関連事業の成果報告会 続々
年度末になると、その年度や前年度の補助事業の報告会や講習会が集中します。
私が、参加を決めているものだけで4つ。開催日順にご紹介します。他にもいくつかあるんでしょうね。
・講習会:平成31年2月22日(金)10:30~15:40
場所:鹿児島県住宅供給公社ビル3階大会議室
・見学会:平成31年3月20日(水)14:00~15:30
場所:(株)七呂建設本社(鹿児島市石谷町1273-1)
・定員:各50名 ・参加費:無料
・申込み:※定員に達したため受付終了※
・問い合わせ:TEL 099-224-4543(鹿児島県住宅センター)
2月22日に鹿児島県主催の「CLT技術講習会」が開催され、講師として参加を予定しています。私は「CLT告示」や「設計法」の話ですが、午前中に当社の前原さんが登壇します。前原さんは、昨年度より営業本部配属となり営業活動を続けていますが、講師役は、今回が初めてなので最前列に陣取って応援をしたいと考えています。
(注)講習会・見学会ともに定員を超えたため、受付は終了しています。
■平成30年度国土交通省、林野庁補助事業
「中大規模木造建築物普及シンポジウム」
・日時:平成31年2月26日(火)10:30~16:00
・場所:都道府県会館101大会議室(東京都千代田区)
・定員:150名
・参加費:無料
・申込み:http://run-produce.jp/mokuzou/
2月26日には、サステナブル事業の報告会が開催されます。実際に建設に関わった物件としては、日本初、鉄骨構造の床にCLT(2時間耐火構造)をご採用いただいた「松尾建設」様の本社ビルについて報告がなされます。
他の6物件の内、2つにもお見積りだけは関わらせていただいたのですが、他のゼネコンさんに決まったようで、当社では受注できなかったという苦い思い出もあります。
■平成30年度実施 CLT関連林野庁事業成果報告会
・日時:平成31年3月4日(月)10:30~16:35
・場所:すまい・るホール(東京都文京区後楽)
・定員:250名
・参加費:無料
・申込み:http://clta.jp/events/6725/
林野庁事業(委託・補助)において、平成30年度に取り組まれたCLT関連事業の成果報告会も実施されます。
合計13の事業について15分ずつの報告、山佐木材も12番目に予定されており、稲田顧問が発表されますので、私も参加予定です。
【12】鉄骨造・床CLTの建物に関する新たな接合・耐火被覆方法の開発/山佐木材(株)
■CLTを活用した建築物等実証事業
(平成30年度林野庁補助事業)成果報告会
「CLTから見える新しい木造建築の可能性」
・日時:平成31年3月5日(火)13:30~16:45
・場所:木材会館7階ホール(東京都江東区新木場)
・定員:300名
・参加費:無料
・申込み:http://howtecs.shop-pro.jp/?pid=137803585
当社が多少関わらせていただいた事例としては、
三菱地所様が発表される「(仮)西池袋五丁目プロジェクト」のCLT耐火床構造における接合部や鉄骨構造への使用に関する、いくつかの耐火性能の確認試験です。
本プロジェクトも実施設計を経て、平成31年度には、着工⇒都内初の「鉄骨構造+CLT床」の物件となりそうです。
やっと施行されるようです。
H30年9月に国土交通省から発せられた CLTの材料強度の改正の通知内容は
杉以外の強度を定めますというもので H30年の11月に公示して3か月後に施行と書かれていましたが、公示のないままH31年3月12日に施行されるとのことです。
CLTの利用範囲が、大きく変わりそうですね。
過去物件の旅 Part-13
今回もそれほど古くはない物件です。
先日 業務で群馬県に行くことがありました。その時に3年ほど前でしょうか?
納材をさせていただいた「ノルン・スキー場ゲートハウス」と「下仁田町交流防災ステーション」を訪れてきました。結局2つとも内部には、入れず外観だけの見学でしたが、
鹿児島の田舎から群馬の田舎に材料が運ばれて建てられたんだな・・と感慨深く見てきました。
左の写真が完成した年に撮影されたもの、右が今回撮影したものですが、
やはり太陽の力は偉大なもので 塗装の色合いが落ちていたような感じでした。
良い天気で、目の前にはゲレンデがあり、スキー客の皆さんが楽しそうに滑っているのを見て、2年前の病気や歳のせい(笑)もあり、もう滑りに行くことはないんだろうなとちょっと悲しい気持ちになりました。(涙)
こちらは、下仁田町の「道の駅 下仁田」の隣に建設された「下仁田町 交流防災ステーション」です。
この建物の特徴としては、開発に少しでしたが参画させていただいた「Aパネ工法」の非住宅・公共建築での初使用の物件です。
出来立て・・って感じで中も見たかったのですが、アポ無で突然の立寄りでもあり、ドアには鍵がかかっていました。
下仁田からの帰り道、富岡市を通過します。世界遺産を見ていないことに気づき、またまた寄り道して「富岡製糸場跡」を見学してきました。ガイド料¥200を払い、ガイドさんに1時間かけて説明をしていただきました。
製糸工場・・として連想するのは、
「野麦峠」女工さん悲哀などを思っていたのですが、ここでは指導者を育てていたんですね。
当時のフランスの技士さんの高給料にびっくりし、使われていた自動織機が、豊田ではなく日産製だとか、なかなかユーモアたっぷりのガイドに
満足の社会見学でした。
普段出張にでてもお土産類は、買わない私なのですが、今回はお土産2点を購入しました。
下仁田と言えば「ねぎ」、本物の「下仁田ねぎ」も購入し鹿児島まで持ってかえりました。
写真はねぎ風味のお煎餅です。試食をしたら美味しかったです。
極めつけは、右。富岡製糸場跡の中にも外にもお土産屋さんが、たくさんありましたが、インパクト強くて、見て即買いでした(笑)桑の葉は、抹茶味。おかいこさんはホワイトチョコレート、全てチョコレートです。リアルでしょ(笑)
常務取締役技術本部長 塩﨑 征男