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★部室長からのメッセージ 総務経理部 部長 新永智士
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新年のご挨拶と海外市場への新たなチャレンジのご紹介
新年明けましておめでとうございます。新年早々、拡大する新型コロナウイルス感染を少しでも抑制するべく、首都圏に緊急事態宣言が出されました。首都圏に限らず、日本全国、世界各地の医療機関で医療従事者の皆さまが闘っておられることと思います。心より謝意と敬意を表すると同時に、一人一人が感染予防の取組を心掛けることが大事かと思います。まだまだ厳しい状況が続くと予想されますが引き続き皆さまと乗り切って参りたいと思います。
コロナ禍の中ではありますが、昨年は当社として本格的に海外案件に取り組んだ年になりました。11月号のメルマガでもご紹介しました台湾でのCLT案件へのチャレンジです。
https://woodist.jimdo.com/83/4/
少なからず海外案件としての難しさがあったものの、建設部はじめ生産現場のメンバー全員の尽力で無事にお届けすることができました。大変お疲れ様でした。今は完成の日を待ちわびている所です。
また、時を同じくして、鹿児島県としても海外への製材品輸出を推進する動きがあり、「県産材輸出サポーター」に当社も登録しております。今回は、その活動の一環として昨年12月に台湾での展示会に出展することになり、県内企業としてスペースをいただき、当社事業、製品をPRする機会を得ました。今回はそのご紹介をいたします。
出展したのは毎年年末ごろに台北市にて開催される「台北国際建材展」という展示会で、その中に日本木材輸出振興協会が設置する「ジャパンパビリオン」に合同出展しました。
http://www.taipeibex.com.tw/TBS/ja_JP/information.php
来場者は年々増加傾向で2019年に62,195人、今回の2020年に至っては77,842人という来場者数だった模様です。
http://www.taipeibex.com.tw/TBS/en_US/statistic.php
さすがコロナ封じ込めができている国、今年もイベント来場者数もしっかりと確保しています。ちなみに、日本の「Japan Home & Building Show」は2019年40,664人 2020年22,452人という状況、やはりコロナの影響が出ているのかもしれません。
今回は残念ながら当社も日本から渡航することができませんでした。ただ、合同出展者の企業様や、その代理店の企業様のご支援、ご尽力を頂き、現地の設計事務所、建築士事務所、建設会社、学術研究機関を中心に、製品説明やパネル展示、多数のチラシ配布をすることができました。ご支援いただいた企業様、出展調整された日本木材輸出振興協会様にこの場を借りて心より御礼申し上げます。
以下、展示会の様子を写真でご紹介します。
以上、海外市場に向けた取組のご紹介でした。コロナ禍の中ではありますが、当面を何とか乗り切るだけでなく、海外市場や新たな製品開発に引き続きチャレンジして参ります。本年も引き続き山佐木材をご愛顧、ご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
（総務経理部 部長 新永智士）