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★部室長からのメッセージ 建設部 部長 片村政博
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防災への備え
3月11日に東日本大震災から丸10年と節目の年を迎えました。震災直後のニュ-スに流れる風景を見て、愕然としたことを思い出します。地震・津波の怖さをまじまじと見せつけられた瞬間でした。毎朝読む新聞に東日本大震災の特集が掲載されます今も地元に戻ることのできない状況や、復興も道半ばの状況などいろいろな情報が掲載され、今も苦しい日々を過ごされている人々が大勢いることに痛感します。
先月は余震とされる大きな地震が東北地方を襲いました、多くの被害が出ておりましたが10年前の教訓を生かして瞬時に避難するなど、防災への備えが出来ていることに感銘しました。
震災は他人事ではないこと重々承知しております、我が社も避難の場所・避難経路など検討しておりますが、迷うことなく瞬時に避難する行動がとれるかとても不安です。
10年前には無かった新型コロナウイルスが震災にプラスされる状況は、とても考えたくない出来事と言えます。
木歩道橋工事
先月の我が社の工事で、CLTを利用した木歩道橋の工事を行いました。
弊社も今まで歩道橋・車道橋の工事を多数施工させて頂いておりますが、CLTを利用した木橋は今回が初めてとなります。
委員会の皆様のご協力で、木橋の耐久性向上にいくつか新しい工法を採用しております。
今後もCLT・集成材を利用した木橋が普及することを願いつつ、また木材利用に貢献できるよう業務に取り組んで参ります。今後共宜しくお願い申し上げます。
(建設部 部長 片村政博)