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★【ブログ連動企画】 Woodistへの道(5)
~「NIKKEI MESSE 2022建築・建材展」~
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こんにちは! 3月1日~3月4日に東京ビッグサイトで行われた「NIKKEI MESSE 建築・建材展」のためにTOKYOを訪れているwoodyです!
前回ブログで何とか展示ブースの設営を終えて向かった先は「新木場」
100を超える木材問屋が軒を連ねる関東屈指の木材市場、東京ビッグサイトからもほど近い新木場には「woodistへの道」へのヒントがありそうです。
もうね、「木」という字が入ってないと、ここで会社開けないレベルです(そんなことはない)
見渡す限り木材、建材店がびっしりと建っています。
そんななか、いささか周りの雰囲気と違うお店を発見。
どう見ても木材屋さんではなさそうですが。
いや分かりません。中で木材を売ってるのかも(笑)入ってみます。
お!やはり木がありましたね♪(ディスプレイとして)
ここは1916年からテントを作り続け、今もキャンパーの皆さんに愛されている「OGAWAテント」の路面店。「GRAND lodge 新木場店」100年越えのメーカーさんですね。凄い!
中にはかっこいいキャンプアイテムがたくさん。完全に時間忘れそうです
https://www.grand-lodge.jp/grand-lodge-shinkiba
何故新木場なんかに(失礼)にお店があるのかグランロッジ新木場さんに聞いてみました「創業の地が『江東区』だったから」との事。
創業の地を大事にされているのかっこいい。山佐木材も創業の地である鹿児島大隅半島をベースに世界に羽ばたけたらいいな、なんて思っちゃいました
結局アウトドア情報になってしまったので、「木」のお話しも(笑)
イベント期間中お隣のブースだった「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」様に伺った「都心の木質化」案件も紹介しておきます(ついで感)
「みなとモデルについて」
~東京都港区内の公共施設・民間建築物等での協定木材(※1)または国産合法木材(※2)の使用を促し、その使用量に相当する二酸化炭素固定量を区が認証する制度です。
区内で建てられる建築物等に国産木材の使用を促すことで、区内での二酸化炭素固定量を増やすとともに、国内の森林整備の促進による二酸化炭素吸収量の増加を図り、地球温暖化防止に貢献することを目的としています~
港区ホームページ/みなとモデル二酸化炭素固定認証制度 (city.minato.tokyo.jp)
凄い!世界都市東京のど真ん中の建物に国産木材を使った「ランドマーク」が増えれば、訪れた人の琴線に触れる事間違いなしですね!
という事でお聞きした都心の木質化ビルを見に行ってきました
銀線西新橋ビル(都心で難しい木材利用を軒天に吉野杉を使用)
西新橋のどでかい交差点に建つ「銀泉西新橋ビル」
いやー、田舎の風景に建つ木質造の建物ももちろん素敵ですが、都心にあると木のぬくもりをより一層感じるような気がしました。時間をかけて、使われた木材達が落ち着いた表情になっていくともっとかっこいいんだろうなー。
最寄り駅である地下鉄の通路天井部にも木の天井材が飾ってあったりして、設計様、お施主様皆様の「都心にも木材を利用していきたい」という思いをひしひしと感じました。
木材は変化を楽しめる材料だと思います。経年劣化させない技術、材料から「経年変化を愉しめる木材」へ山佐木材の技術を持ってもっとアピールしていきたい!!なんてね♪
一応イベントの結果報告もしておこうかな(笑)
コロナ禍がまだ完全終息とはいかない中、イベント会場へ足を運んでいただきました方、本当にありがとうございました。
集成材に5倍の強度を持たせる可能性を秘めた「SAMURAI」の展示など、たくさんの方にお問合せ、興味を持って頂きました。
ここ東京の街が木造、木質造で溢れかえる、そんな建築物に使って頂けるような材料を、日々研鑽に励みつつ100年以上愛される「OGAWAテント」さんの様なメーカーになりたい。
そんなふうに気持ちを新たにした貴重なイベント体験となりました
また自然の中で会いましょう!
(woody)