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★新年のご挨拶 代表取締役社長 有馬 宏美
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新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になり、誠に有り難うございました。
配信しておりますメルマガをご愛読賜り厚くお礼申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は「コロナに始まり、コロナで終わる」の感が強く、一年を通して新型コロナ感染症に関することで振り回され、これ程までに先の見通せない一年は無かったと思います。流行語大賞の候補になりました言葉として、「3密（三つの密）」「アベノマスク」 「おうち時間/ステイホーム」「ソーシャルディスタンス」など数多くノミネートされただけでもよくわかります。
昨年の春にはマスクを求めて多数の店舗の中を探し回ったり、出張も出来ずweb会議なるものを初めて経験し、私もwithコロナでの生活様式にも少しずつ慣れてきたところです。
このような状況の中にあって、多くのお取引先様、社員並び社員のご家族様に昨年を通してコロナに発症しなかったことに安堵し、そして感謝の念に堪えません。
私共の木材業界も昨年のコロナ禍での経済的悪影響を間違いなく受けている中で、厳しさを感じながらも国の施策的支援等により非住宅分野での木質材料を活用する事例が多くなっており、明るい兆しと言えます。さらなる木材普及に向けて今後の私共の取り組みも果敢な年にすべく、「辛酸佳境」の先代の教えに沿いたいものだと思います。
昨年に引き続き、CLTのコストダウンはもちろんのこと、耐火性能、施工性、接合、金物等、建築に関わるあらゆる課題に対し、積極的に取り組んで参りたいと考えております。
何卒、本年も変わらずご愛顧頂きますことをお願い申し上げますとともに、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
（代表取締役社長 有馬 宏美）