今年で第2回目を迎える鹿児島県南大隅町主催の釣り大会「黒潮カップin佐多岬(ルアー部門)」に、T口田さん・K松さん・S屋さんが参加し、T口田さんが第2位の栄冠を手にしました!本土最南端の海で繰り広げられた3人の奮闘を追います。
新年あけましておめでとうございます。釣り部のT口田です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2024年11月30日の「黒潮カップin佐多岬(ルアー部門)」に、K松さん・S屋君の3人で参加させていただきました。風光明媚且つ豪快な佐多岬で竿を振り、そしてこのイベントを通じて南大隅町の方々と心温まる交流を深められた事が、参加した3人にとって何より最高の釣果でした。
南大隅町役場スタッフの皆様、第七真洋丸船長様をはじめ料理を振る舞って下さった地元女性会の皆様、エントリーされた競技者の皆様、お世話になりましてありがとうございました。この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。(T口田)
釣行データ
釣行日:2024年11月30日
釣行エリア:鹿児島県南大隅町沖磯(佐多岬)
釣果:シイラ、ヒラゴ(ヒラマサの若魚)
釣り人:K松、S屋、T口田
鹿児島県大隅半島の先端に位置する本土最南端の「佐多岬」。ここは日本中の磯釣り師、ルアーマンがロマンを追う憧れの海域でもある。
午前3時過ぎ、総勢20名が受付会場の間泊港へと到着。抽選で渡礁する磯を決め、渡船で10箇所のポイントに2名ずつ渡礁するルールで、ヤガラ、ダツ等長物以外の青物・根魚・シーバス等の一匹長寸を競う。
いざ出陣!
さすが沖磯。バイト(あたり)が多く、この海域のポテンシャルの高さを伺い知ることが出来る。シイラ・ヒラマサが時に体を持って行きそうなほど強烈な引きを見せた。同じ瀬の競技者の方がランディングをサポートしてくださったり、助け合いの中からコミュニケーションが生まれるのも黒潮カップの魅力でした。
釣果はシイラ2匹に、ヒラゴ(ヒラマサの若魚)が1匹。フックアウトやロストも同数以上に上った。同じ佐多岬でも今大会の舞台となった東側の海域は、普段ホームにしている西側とは回遊魚種が異なる点も興味深い。
今回の瀬渡し船・第七真洋丸の船長さんはお人柄もフレンドリーなお方で、是非また利用させていただきたいです!
ドキドキの計量タイム。みんなは何が釣れたのだろう。
計量のあとは豚汁や唐揚げ・おにぎり等の振る舞いが行われ、身も心も癒されました。温かなおもてなしがありがたく、疲れも一気に吹き飛びました。
そして南大隅町にお越しの際は是非ご賞味いただきたいのが田中精肉店さんの「唐揚げ」。一口でお店が分かるガツンとした味わいが絶品。僕も釣りの帰りに時おり立ち寄らせていただいています。お店では揚げたての唐揚げをはじめ、絶品コロッケ・やみつき餃子などの総菜もテイクアウトできて便利です。
表彰式でなんと2位を受賞。同じ瀬の方と揃い踏みで2位と3位を受賞でき嬉しかったです!
さらに抽選会では、K松さん達がジャンケン大会を勝ち抜いて豪華賞品をゲット。アクロバティックにも陸の上から「ねじめ黄金カンパチ」を釣り上げたのでありました。
「ねじめ黄金カンパチ」は、平成18年3月に鹿児島県より「かごしまのさかなブランド」として認定された南大隅町の特産品で、僕が暮らす鹿屋市でも人気が高くお客さんが絶えません。
南大隅町のラッピングカーが思わず振り返って眺めてしまうほど凄い。丁度ホームの釣りポイントが映っていて思い出話の絶えない3人。
帰宅してクッキング。以前の号でもご紹介した「シイラのフライ」を今回も楽しめました。K松さん宅では「ねじめ黄金カンパチ」を堪能され、笑顔の絶えない釣り部なのでありました。
今回は美しい自然と黒潮がおりなす絶海のポイントで釣りを楽しむことができました。来年はヒラマサで結果を出すことを目標に、次の大会に備えます。エントリーが今から楽しみです。競技部門はふかせの部とルアーの部から選ぶことができますので、ご興味が有られる皆様は是非エントリーしてみられてはいかがでしょうか。
重ね重ね、関係された皆様に御礼を申し上げ、締めくくりといたします。ありがとうございました。
(T口田)
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