弊社では、大阪万博には「ポーランド館」パビリオン・「大屋根リング」の一部・「残念石トイレ」などに集成材・CLT・製材品の提供及び建設を行っています。
6月下旬から7月中旬までの期間に4班に分かれて社員研修の開催となりますが、その各回のレポートを連載しようと思います。 そこで、まず第1弾として6月25日~6月27日の日程で開催された、第1班約15名の社員研修レポートです。
<6月25日>
16時40分、志布志港フェリーターミナルに各自集合し、乗船手続き後17時に「さんふらわあきりしま」に乗船。早速財布を落とした方がいて、慌ただしい旅のスタートとなりました。
18時頃の出航と同時に、レストランがオープンし夕食バイキングを堪能。心躍るようなたくさんの料理を前に、普段見られないような笑顔が垣間見え、すごく新鮮なひとときを過ごしました。夕食後は部屋に戻る人、ロビーで集まってお酒片手に談笑する人々、それぞれに楽しくリラックスしたひと時を過ごしました。
船内は無料Wi-Fiが完備されていますが、インターネットアクセスは出来ないので、航行中スマホはほとんど手にすることはありませんでした。航海中は一部揺れの強い区間があり、慣れていない方は船酔いしそうな感じでした。日付が変わる頃にはほとんどが自室に戻り、就寝。初日を終えました。




<6月26日>
6時頃から朝食バイキング開始。夕食バイキングのイメージのままトレーに皿を敷き詰めて周った結果、皿の端だけに料理を乗せてしまっている人が多数いました。朝食はそこまで種類は多くありませんでしたが、朝食バイキングの価格を考えれば満足いく内容でした。
8時15分頃から下船開始。定刻にならないと下船出来ないと分かっていながらも、興奮のあまり30分前からロビーで待機する人も多くみられ、万博会場が近づいてきている実感が湧いてきました。
下船後、フェリーターミナルからトレードセンター前駅までのバス移動等は、施設内の案内標識の通りに進み、特に迷うことなく移動できました。


トレードセンター前駅からニュートラムに乗りコスモスクエア駅で地下鉄へ乗り換え。一気に人の動きが活発になり、夢洲駅への電車に乗り遅れるメンバーも出始め人の多さにびっくりしました。
夢洲駅到着と同時に目の前に広がる万博デザイン感満載の大階段を見た瞬間、全ての人々のスイッチが入り一気に万博熱が急騰。一部メンバーが集合できず先にゲートに向かってしまう事態となりました。最終的には10時入場の東ゲートで無事合流し、そこからはまとまって行動しました。が、それでも周りの人波に飲み込まれはぐれる人もいました。結局、ゲート通過後も合流不可と判断し、各自ポーランド館前に集合としました。


9時40分すぎに手荷物検査を受け東ゲートを突破。ポーランド館を目指し、静けさの森を抜けて最短で向かおうとしましたが、天候不良の為通行不可。係員の案内に従い、大屋根リング沿いを反時計回りに進みました。この時点では、天候の為大屋根リングへのエスカレーターが封鎖されており、みんな少々落ち込んだ表情を見せていました。
10時30分ポーランド館到着。はぐれたメンバー達も徐々に集まってくる中、意外と空いていた為、事前予約なしの当日枠でパビリオンを見学する事に。約30分ほど待っていよいよ入館。
アートな感じが強く、凡人には雰囲気を味わうだけで精一杯といった感じでした。ポーランド館の建て方で苦労した方々に思いを馳せつつ、外観・内観共じっくりと見学させていただきました。改めて素晴らしい仕事に携われたことを、誇りに思いました。


ポーランドパビリオン内では物販があったのでTシャツを購入。3,000~4,000円くらいで意外とリーズナブルでした。記念撮影後、すぐ横にある「残念石トイレ」へと移動しました。この残念石トイレは非常にシンプルなつくりではありましたが、、短い期間で図面を書いたり打合せしたり、かなり大変な案件でした。しかし実物を見て苦労も吹き飛ぶくらい嬉しい気持ちになりました。ただCLTパネルを使った洗面台が、石鹸まみれになっていたのは残念でしたが。


小雨が降ったりやんだり忙しい天気でしたが、晴れの時間も多く、閉鎖されていた大屋根リングのエスカレーターも無事再開したので、大屋根リングの屋上から万博会場を一望することが出来ました。
以前に施工途中の景色を見学しましたが、本当に同じ場所とは思えないくらい建物が並んでいて改めて感動しました。


その後の自由行動では、「よしもとwaraii myraii館」「COMMONS-E館」「いのちの遊び場クラゲ館」などを予約無しで廻りましたが、飛び込みで入れるようなパビリオンの感想は総じて、「よく分からないけど、楽しかった」という言葉に行き着きました。





集合時間まで意外と時間があり脚が棒になる程歩き回り、充分に万博を満喫する事ができました。


13時30分頃から売店に移動し、東ゲート左手にある公式ショップにてお土産を購入。2軒並んでいて、どちらに入ろうか悩みましたが、結局どちらも入りました。入店までそれぞれ10分程度待ちましたが、支払いはほぼ並ぶことなくスムーズで買い物を終えることができました。それぞれのお店でしか買えないレアなお土産もあるみたいです。狙っているお土産がある方は、早めに行かれることをオススメします。結構売り切れている商品が多かったです。
万博に未練も無いくらい遊びつくした御一行。15時に皆無事に東ゲートに再集合し、帰路につきました。



来場時とは反対に、夢洲駅、コスモスクウェア駅と辿りトレードセンター前駅に15時30分頃に到着し、16時20分発のバスに乗るまで待合室でしばし休憩。アドレナリン全開で万博会場を駆け回った反動で、待合室には静けさが漂っていました。恐らく誰よりも楽しんでいたであろうメカトロのH氏。万博会場に入っていた約5時間だけ若者に戻れる魔法があったようです。
それにしてもS氏といいメカトロ2人組は足腰強く、ほとんど休憩もとらず歩き続けていたそのタフさに改めて驚きました。
これからも充電が切れるまでずっとずっと働き続けて欲しいと思いました。
そんなこんなで17時過ぎに帰りのさんふらわあに乗船。汗だくになったので即シャワーを浴び、昼飯抜きだった反動からレストランには1番で並び開店を待ちました。前夜とはメーニュはほぼ同じで一部のみ変わっていた感じでした。昨日の夕食と本日の朝食に引き続いて3食連続で船内レストランで人気のカレーを食べました。なぜだか朝食べた時よりも夜のほうが本格的に感じて美味しかったです。
食事後は自室に戻り、お土産の選別。「これは〇〇さんので、これは〇〇さんの」と、お土産を手にした結果、二度と思い出したくないほどの金額になっていたのはここだけの話です。


<最後に>
0泊3日のフェリーでの弾丸研修ツアーで、万博会場内の滞在時間は約5時間程度と聞いていましたが、いざ蓋を開けてみるとかなり充実した時間を過ごすことが出来ました。また万博での思い出ももちろんですが、行き帰りのフェリーで、普段会社ではあまり話さないような方とたくさんお話したり、お酒を酌み交わしたりと飛行機では味わえない貴重でかけがえのない瞬間が幾度と生まれました。
N島












