鹿児島の荒磯を舞台に、サラシの向こうに潜むヒラスズキを追うルアーゲーム。自然と向き合う磯釣りの醍醐味を、実釣の臨場感とともにお届けします。


久しぶりに磯ヒラを / 鹿児島県肝付町

 

釣行データ

年月日:2026年2月

場所:鹿児島県肝付町

釣り人:K松


(動画)※音量注意

※ 本映像はライフジャケット・岩場用シューズ着用、退路確保、気象・海況を十分確認の上、経験者による判断のもと撮影しています。

磯場での釣行は危険を伴うため、無理な釣行は慎み、安全を最優先に行動してください。

なお、本動画は危険行為を助長するものではありません。安全第一で釣りを楽しみましょう。


 

 K松です。寒かったり忙しかったりで最近全然釣りに行っていませんでした。気が付けば日課だったはずの肝属川にもほとんど行ってません(漁港のカマスは少し釣れました)。数年前までは冬は磯でブリを狙うのが風物詩のような感じでしたが、近年の冬の磯はブリやハガツオ等の青物が不調なイメージがあります。ところがこの辺りの志布志湾ではコノシロやサッパが大量に接岸していて、12月や1月はそれを狙ってやって来るブリやヒラメが砂浜で良く釣れていたそうです。志布志湾沿岸もだんだん西側の吹上浜みたいになってきているのでしょうか?。

 さて、2月末になりそろそろ磯からヒラスズキが釣りやすい頃だろうと思いタイミングを見て行ってみました。理想的には朝暗いうちに出掛けて一級ポイントを転々としたいところですが、安定の午後スタートです。今から佐多まで行くには時間がないので近場の岸良方面に行くことにしました。とは言え週末は大隅半島の地磯は意外にどこも人気で、入れる場所が多くはありません。結局入ることにしたのは漁港の裏にすぐ磯があるポイントです。

 車からは遠くないが、道は険しいポイント 

 

 車を降りてポイントを観察するとまあまあ波が高い。釣れそうとも言えるし危なっかしい感じでもあります。恐る恐る波が駆け上がらないはずの風裏の釣り座に乗りました。釣りを始めてしばらくすると来ないと思っていた大波の波頭が背後の岩場を乗り越えてきて、頭からかぶり全身ずぶ濡れになりました。

 全身ずぶ濡れになりました。 

 

 波の本体が来ることはないので危険という程ではないですが、とてもここではやっていられないのでもっと高い場所に移動しました。今度は海面から7~10m位あるような垂直な崖の上なので波が上がってこないのは良いですが、魚が掛かったら上げられない気がします。ここで釣りをすると、もしも掛かった魚が大きくて取り込めずに途中で落下させれば無益な殺生をすることになり、細かいことを言えば釣りにおいてはマナー的に良くはないと言えます。

 赤が釣り座、緑が狙ったスポット。

 

 釣り座からの眺め。海面からかなりの高さです。

 

 しかし実はこの時既に1時間近く魚の反応がなく今日は釣れないと決め込んでおりました。まあルアーを投げてるだけでも楽しいので「こんなにサラシが良いのに釣れんかー」と投げていると水面でヒット!これは意外。ヒラスズキは釣れると思ってて釣れないことはざらですが、釣れないと思ってたら釣れることはなかなか稀です。それほど大きくないので海面からぶら下げても糸(PE3号)が切れることはなさそうですが、途中で落とさないように慎重に巻き上げて無事キャッチできました。

 52cmとサイズは全然ありませんが久しぶりの磯ヒラスズキなので一応の成果が得られてホッとしました(これでメルマガ記事が書けるなと)。

 

 (K松)