山佐木材「写真部」ファンの皆様!昨年は大変お世話になりました!!
新春特別企画・写真部座談会では、写真部「今月の1枚!」を振り返りつつ、2024年を振り返ってみたいと思います。
参加メンバーは、写真部不動のエースN野さん、釣り部との兼任T口田さん、M森の三人でお届けします。
(注)イラストはイメージです
T口田:本当に一年が過ぎるのがあっという間ですが、始めたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
N野:山佐木材写真部ファンの皆様、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
M森:写真部も含め、メルマガにも例年よりもなんか全体的にコメント多かったですよね。
T口田:本当にありがとうございます。
T口田:写真部コーナーで毎月紹介してきた「今月の一枚!」から2024年を振り返っていきたいと思います!
T口田: 元旦号の1枚は2023年10月22日に撮影した「的に矢を放ち、見事に命中させる」です。
M森:1月の配信ですけど、肝付(きもつき)町の「高山やぶさめ祭」の中で開催される「流鏑馬」ということで、今年はもう終わったんですがその前の分ということですよね。前々回のやぶさめ祭ですね。
T口田: 見事に命中させるということで、この馬の躍動感とですねこのど真ん中にヒットしている勇敢な動きが伝わってくるようです。
N野:これ確かコロナが終わって最初の有観客での開催で、結構来ている人が多く感じましたね。
M森:沿道に多くの人が大勢の観客が今もいる中ということで、ようやく社会が元に戻ったという感じですよね。
N野:これの前の年までは確か、観客なしでやったりとかイベントを開催する方としては大変だったようです。
T口田:ということは2025年の1月ということはもう少ししたらこれが、2024年開催の流鏑馬が写真部のページでもうすぐ見られるんですよね?
N野: 今年はね、自分の体調が悪くて撮影に行けてないんですよ。ということで、2025年の写真部には肝付町の流鏑馬の写真は無い予定です。
M森:そういえば、自分は生で見たことないんですよ。いつもテレビのニュースばっかりで。
T口田:「流鏑馬」をですか?
M森:はい。
N野:もったいないですよ。一度は見に行くことをお勧めします。
T口田: 2月号の1枚は2023年11月19日に撮影した「狙い定め集中力高まる」です。肝付町に次いで。翌月の11月の末吉町での流鏑馬の奉納です。
M森:「住吉神社の行事で、疾走する馬の上から3箇所の的をめがけて弓を射る姿は迫力に満ち、当たり的が多いほど翌年は豊作になると言われています。豊作を祈っての行事です」曽於市のホームページから引用しましたけど、流鏑馬の前にひょっとこ踊り披露があって、神事があってという流れのようです。
N野:肝付町のやぶさめ祭は、流鏑馬の後にやっさん(やぶさめ)踊りですね。個人的には肝付町の流鏑馬よりはこっちの方が見やすいです。人もそこまでは多くないですね。
T口田:この末吉町も肝付町も流鏑馬の撮影ポイントっていうのは、開始の何時間か前に場所を取ってという感じですよね。
N野:早めに来て時間が経つごとにカメラの人も最近増えてる気がします。いつも自分が一番場所取りしていたつもりがもう陣取られてるみたいなのもあったりして結構競争が熱くなってきましたね。
2枚とも望遠で、ピントもバッチリ合いました。沿道側のいわゆる観客席でもみんなカメラを構えていますが、個人的にはこの方が撮りやすいなと。観客席の場合は目の前を過ぎたらもう撮れないので。
M森:どちらの流鏑馬も3回走るんですか?
N野:そうです。3回3か所の的に矢を放つので、シャッターチャンスは合計9回ですかね。
T口田:伝統行事ですね。本当に大事にしている地元が誇りを思わせるということで、これからも発信していきたいと思います。
M森:ちなみにこの流鏑馬ですけども、鹿児島県内ではこの末吉町のほかに肝付町四十九所神社、日置市大汝牟遅(おおなむち)神社の合計3カ所で伝承されているということです。3か所の流鏑馬は昭和56年3月に、同時に鹿児島県の無形民族文化財に指定されているそうです。
T口田:3月号の1枚は2023年12月2日撮影の「飛ぶ姿が勇ましくもカッコイイ」ということで、こちらは宮崎県の新田原(にゅうたばる)基地での撮影ですかね。
M森:F15ですよね。
N野:新田原基地エアフェスタ2023の写真です。正確にはその前日の予行練習の時に写真を撮りに取りに行ったんです。毎回どこで撮るか悩むんですけど、最近撮る場所が決まってきました。ただ年をどんどん経ていくごとに規制が厳しくなってるんですよね。
T口田:結構人も多かったんでしょ?
N野:すごくいつも満員で。また車の通行止めが、あそこの周りすごいですよ。結構規制が敷かれてでもなんとか取りやすい場所を今年は見つけました
M森:写真とは別の話しなんですが、新田原を「にゅうたばる」と読む人は宮崎県人または鹿児島県人で「しんでんばる」と読む人は福岡県人または長崎県人なんですよ。因みに「にゅうたばる」は「Newたばる」ではなく、新田を「にゅうた」と元々読む地域で、原は九州全域で「はる」と読む読み方が一般的なので「にゅうたばる」となったようです。
T口田:4月号の1枚は2023年12月23日撮影の「青空と雪を纏う木々が魅せる美しさ」で、樹氷が美しい一枚ですね。韓国(からくに)岳の様子で、樹氷と晴天のコントラストがきれいですね。
N野: 前年の写真部座談会で自分が今度撮りたいものがあるかと聞かれた時に、冬の韓国岳を撮りたいですと言っていて、12月23日だから昨年の座談会の直後に撮影に行きました。
M森: 有言実行ですね。
N野: 鹿児島でも雪は降ることがあっても樹氷を見ることはなかなか少なくて、ぜひ取ろうと思っていたらちょうどいいタイミングで寒気がきて、いい写真が取れました。
M森:車で登山口まで行って後は歩きですよね?登山装備もバッチリで行かないと大変じゃないですか?
N野:アイゼンを履いてちゃんと冬山装備で行っています(笑)。その上に写真機材ですからいろんな意味で重装備です。
T口田:因みに撮影地点の標高はどれくらいなんですか?
N野:また、登山口で1,000mくらいの標高で、写真の地点で1,200~1,300mくらいの高さだと思います。1,500mを超えると樹木がほとんどなくなるので撮影に適した場所や構図を見つけることが大変でした。
T口田: 5月号の1枚は2024年1月8日撮影の「和を感じる日の出とツルのシルエット」です。こちらお正月明けて1月8日の出水(いずみ)市ですね。出水市といえば鶴の越冬地として有名で、日の出と鶴のコントラストが綺麗ですね。
N野: 毎年年末年始の休みのどこかで行ってたんですけど、ちょっと今年は遅くて8日に行って、空に雲一つなくて澄んでいました
T口田:今年の鶴はどうだったんです?
N野:集まり具合とかいつも通り多かったと思いますよ。今も結構集まってきているようです。
M森:出水市のホームページによると今年も含め28年連続でに1万羽を超えて飛来しているそうです。
N野:そういえばどういうタイミングで出水に来るんでしょうかね?
M森:いつもロシアのシベリアや中国の東北地域が寒くなると、こっちの気候が温暖で越冬するために移動してくるんですよね。体内GPS的なもので仲間がそこにいるからみたいな感じなのか、とても不思議ですよね。
T口田:このまま地球の温暖化が進むとこの場所まで越冬しに来なくなる可能性もあるんですかね。さっきの樹氷なんかも含め色々影響がありそうですね
T口田:6月号の1枚は2月24日撮影の「勝利の咆哮」ということで、こちらは「第2回 JBCF 鹿屋・肝付ロードレース」の写真ですね。
N野:鹿屋市・肝付町の両市町にまたがるコース設定で、スタート・ゴール地点は県立大隅広域公園です。
T口田:確かこれ結構有名な人がいっぱい来てなかったっけ?
N野:JBCF ロードシリーズ2024の第1戦ということで国内のトッププロから地元の鹿屋体育大学・南大隅高校自転車部の学生さんまで参加している大きな大会ですね。大隅広域公園からスタートし周りの一般道路を走ってまた公園に戻ってきて。これはゴールの瞬間のやったぞっていう。
M森:じゃあ、この方が優勝?
N野:いや、優勝ってわけじゃなくて、上位に食い込んだみたいな。接戦をしてましたね。
M森:いろいろこの動きでこの熱い思いが伝わりますね。
T口田:次回の開催が楽しみですね。
T口田: 7月号の1枚は3月30日に撮影の「忠元公園で眺める月夜の夜桜」です。月夜の桜ということで、満月の月夜と桜のコーディネートですね。桜の写真でいくとよくN野くんは都城とかで出てくるけど、今回は伊佐市ということで珍しいですね。
N野: 今年は大隅じゃない場所というか、出水なんかのいわゆる薩摩半島が多くなりました。コロナの自粛期間に比べて、かなりいろいろな所へ行けるようになってきましたね。
M森:撮影の時間は何時ぐらいです、夜の7時8時くらい?
N野: 実は深夜です。まぁ、満月だから月明かりだけでも目が慣れてくると結構見えます。
T口田:シャッタースピードはどれくらい?
N野:満月だとそんなに秒数をかけないでも撮れるので、おそらく10秒もなかったんじゃないかな。でもわざと遅くして撮ることもできますけど、簡単に撮るんだったら別に明るくしても少ない秒数でも撮れます。月明かりがあるから遠くの方まで桜の色が見えるんですよね。
太陽の光じゃないので影ができにくく、しっかりくっきりと色合いもちゃんと表現できました。でも、やっぱりちょっとこの時期的に、夜中なので寒くてレンズがよく曇ることがあるのでそれがちょっと大変かなと。
T口田:8月号の1枚は4月28日撮影の「エアメモへは10年ぶりのブルーインパルス登場」です。海上自衛隊鹿屋航空基地での「エアーメモリアルinかのや」で、10年ぶりにブルーインバルスが展示飛行を行ったということで盛り上がりました。
M森:3月掲載の「新田原基地エアフェスタ2023」にはブルーインパルスは飛来してました?
N野:たしか来ていなかったと思います。今回は薄曇りで天気もまあまあいい感じで写真が撮れたんですよ。
M森:そうブルーインパルスで個人的な思いというか、ブルーインパルスの基地は宮城県にある航空自衛隊松島基地なんですね。
2011年3月12日に「九州新幹線全線開通」で、新幹線の上をブルーインパルスが飛ぶというイベントが予定されていたんですよ。そのために3月10日には予備機1機を松島基地に残して、九州に飛来していたんです。そこへ3月11日あの東日本大震災が発生したんですよ。松島基地では基地内に駐機していた飛行機、全28機が水没してしまったんですね。ただ、松島基地の勤務中の職員は全員無事だったそうです。
そして偶然にも九州に来ていたブルーインパルスの本隊も無事だったと。
松島基地にブルーインパルスが帰還できたのは確か地震の2年後だったかと思います。もしかしたらこの地震でブルーインパルスも水没してしまう未来もあったのかなと思うと感慨深いです。
T口田:たしか、3月12日の記念飛行も中止になり、全線開通の1週間前くらいから流れていたJR九州の「九州新幹線全線開通」CMも幻となってしまったんですよね。今ではYouTubeとかで見られます。結構いいCMなんですよ。ぜひ一度ご覧になってください。
T口田:9月号の1枚は6月1日に撮影した「山頂からの絶景を目の当たりにする登山者達」で、朝焼けも綺麗で絶景ですね。ちなみにこちらの山は何山?
N野:韓国岳ですね。 山頂からそこに人物が映っていることで、スケール感というのが伝わってくるし、雰囲気、空気感とかも伝わる一枚が撮れました
M森:これ、転落とかはしないんだろうか?
N野:気をつけていれば大丈夫かと。ただ今の位置より奥に行っちゃうと、崖の下というか、河口の中に落ちちゃうから怖いですよ。
今までに何回か登っているんですけど、朝焼けっていうのがなかなかタイミングが合わなくて。山頂に行ったら雲がかかってるとかよくあるんですけど、今回は日の出の時刻と合わせて、山頂に着いた時に綺麗に朝焼けが出てくれました。
M森:山頂に着くまでにどれくらい歩いたんですか?
N野: データは残してるんですけど、4時ぐらいに登り始めて一番上に着くのが6時半ぐらいかな。急がないで途中途中休憩とかもしてるので、下山は結構早いです。
T口田:自分も小学校の頃に小学校5年の研修旅行があって、同じ霧島連山の高千穂峰に登ったんですよ。途中に何かあるよね。
N野:昔、給水の何か売ってたりする所がありました。登山コースとしては2時間くらいで。でも、ここにいるだけで心が洗われるようなねすごく素晴らしい景色が見られるので。驚くことに結構年配の方も登ってくるのですごいなと思います。
T口田:10月号の1枚は6月29日撮影の「シャボン玉を魅せる」です。
N野:写真は、シャボン玉を作っているのは鹿屋市の霧島ヶ丘公園の「An.ne チーズケーキ工房」のオーナーさんです。
T口田:この間、霧島ヶ丘公園で開催された「おおすみ木材祭り」に行った時にコンテナハウスが何軒か並んでいて、そこの1軒ですね。
N野:「An.ne チーズケーキ工房」のオーナーさんが、シャボン玉イベントをやってるバブリングチームっていうのをやっていて、その中の1人でいわゆるシャボン玉パフォーマーさんですね。運が良ければそれを見ることができるみたいなタイミングがあって。この時もこちらから頼んだわけではなく、霧島ヶ丘公園に行ってみたら、彼女が雨の中でシャボンのパフォーマンスを披露していて、雨の中でもやってるからすごいと思って、それで一応声かけて許可をいただいて写真を撮らせてもらいました。
M森:シャボン玉って雨で割れないんですね。
N野: パラパラ雨が降っている感じでしたが、雨にあたってもシャボン玉はすぐに割れないので感動しました。
T口田:よく見ると、シャボン玉は確かにこのヒマワリの葉っぱの上に乗っかったりとか、それでも割れないんだ。しかもシャボン玉の色が出ているのがそういう色合いもね綺麗ですね。
M森: インスタグラム(https://www.instagram.com/an.ne2023online/)をやってて、そこで告知をしてるみたいです。だからちょっと調べて、もし自分の住んでいる地域でも見られそうだったら、ぜひ足を運んでみてください。一見の価値は保証します。
T口田: 11月号の1枚は7月21日に撮影した「志布志みなとまつり、夜空に広がる大輪の花火」です。
「志布志みなとまつりは、志布志市で毎年夏に開催される人気イベントです。地元の方々や観光客が集まり、多彩なアクティビティとパフォーマンスを楽しめ、祭りのハイライトは、志布志湾から打ち上げられる壮大な花火大会です。花火大会の前日には前夜祭のお祇園祭が開かれるということで、商売の神様を祀る八坂神社で開催されます」志布志市のホームページからです。
M森:毎年恒例になりましたが、まだ一度も行けてないんですよ。なぜかというと道路が混みそうで(笑)
以前に比べ鹿屋市方面からでは国道だけでなく東九州自動車道路も開通したので、そろそろ行ってみようかと。
T口田:まあね、花火大会っていうのは必ず混みます。早めに行かないといけないっていう。
M森:個人的に思うのは海とか湖とかで上がる花火って、ちょっと高めから見ると湖面にも花火が映るから綺麗で好きですね。
N野: 海の近くで行われる花火大会は、普通の街中近くで開催される花火大会に比べて音を楽しめないっていうのがデメリットですかね。音はあんまり迫力がないですよ。でも写真の撮る分には音は関係ないので、いい絵も狙える。ですのでいい写真を選ぶか、音とか花火の臨場感や醍醐味を楽しめないかっていうジレンマではあります。
T口田:では近くで撮れば迫力もあるし、音もすごいしどうなんですか?
N野: 今度は人混みで前をふさがれたりとかがデメリットなので、写真撮影の場所とか結構大変。観客の人たちに三脚を蹴られないように、結構離れて撮るんですけども、やっぱり時間が経つとどんどんの人が増えてきて、自分の前も結局どこもかしこも人でいっぱいになるっていう(笑)
M森:新型コロナの時期から予告なしの花火や夏以外の季節の花火大会も増えてきましたね。
T口田: この前肝付町の花火大会があり見に来ていたんですが、帰りに車を運転していたら偶然ほかの花火大会の近くを通るという奇跡がありました。いつもよりも多めに楽しめた感じでした。
T口田: さあ最後の12月号の1枚は8月15日に撮影した「大川原峡、桐原の滝全景」というこで、8月15日終戦記念日ですね。曽於市の桐原の滝です。
M森: 霧島神宮や霧島温泉に行くときの県道から少し入ったところにある絶好の避暑地ですね。
T口田:「大河原峡は大淀川の上流部にあり、曽於八景の一つに挙げられる継承地です。大正の岩が約2キロ余り続く美しい渓谷で、夏場は涼を求めて多くの人々で人気があります。下流には落差12メートルの桐原の滝があります」と今度は曽於市のホームページからの情報です。
N野: 見てるだけで癒される。ほんと綺麗な滝ですね。
T口田: 近くのJRの駅は?
M森:日豊本線大河原駅から徒歩約15分だそうです。ただ、普通列車のみ1日9往復なので、列車ではなかなか厳しいかもです。
N野:でも、そこの駅は大きな銀杏の木があるからそれを見て行くのもいいかなと思いますけど、キャンプ場が周りにいっぱいありますね。
M森:ここの近くだとおすすめスポットは溝ノ口洞穴ですかね。いわゆるインスタ映えスポットとして有名ですが、なかなか行くのも大変です。ぜひ一度足を運ばれることをお勧めします。
T口田:たくさん景勝地があるみたいですね。
T口田: ほとんど鹿児島県内とかで行ける範囲で、回っていますね。それこそ長期休暇で屋久島とかですかね?
N野:時間も、費用も大変です(笑)県内も県外もくまなく、またまだ未踏の地も回ってみたいですね。
M森:また2025年も新作を楽しみにしておりますので、何かリクエストとかあればこちらからの編集部の方からもぜひリクエストをしていけたらと思います。
T口田:自分とかも釣り部の方で、またいい景色とか撮れたらですね。写真部に負けないようにですね。
N野・T口田: 写真部と釣り部で写真を撮って皆さんに広めていければと思います。
まだまだ話は尽きないのですが、今回はこの辺で!
レギュラーのメルマガ写真部コーナー用の写真も鋭意撮影中ですので、どうぞお楽しみに(^^♪
本年もよろしくお願いいたします!
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