Forestry Efforts

林業への取り組み

1)山佐ホールディングスグループとの連携 ~山佐林業株式会社~

 鹿児島県内の森林・林業を取り巻く課題として、林業の採算性の悪化や森林所有者の高齢化などにより、手入れの行き届いていない人工林や皆伐されたまま植林されずに放置された森林が増加しつつあります。そのため、将来的に地域の木材が採れなくなったり、山地崩落等の災害リスクが高まったりすることが懸念されています。

 また、ウッドショックや世界的な資源の争奪により原材料高騰や木材の確保自体が難しい状況下に置かれたことから、どのような局面になっても、これから鹿児島で家づくりをされる方が安心して家づくりを行える体制を整えていくために、そして鹿児島の森林環境を守るために、山佐ホールディングス株式会社・山佐産業株式会社・ヤマサハウス株式会社と当社で「山林を保有し、植林から育林、伐採、そして植林」という一連のサイクルを循環的に取り組む長期安定的な林業経営に参入し、森林資源の循環利用の促進に尽力するために、山佐林業株式会社を立ち上げました。

 

代表取締役インタビュー


2)NPO法人おおすみ100年の森

 大隅半島に位置する林産業事業体、関連機関、行政の広域的な連携により、森林を次世代に引き継ぐべく適正管理を行うとともに、森林空間の利活用等により森林の持つ多面的な価値を創造し、100年後に遺る森づくりに取り組むことを目的とし設立されました。

 

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