CLT(Cross Laminated Timber)Business

CLT事業

 CLTとは、ひき板を幅方向に並べたものを繊維方向が直交するように積層接着した製品で、欧米を中心に、中・大規模のマンションや商業施設の壁や床に用いられるなど急速に普及が進んでいるものです。
国内でも、日本農林規格(JAS)が平成25年12月20日告示、1月19日施行されました。
 弊社では平成26年6月30日付でCLTのJAS認定を取得しました。岡山の銘建工業様に続き、国内で二番目の認定工場です。
 CLT工法だけでなく、RC造やS造の床や壁としての利用も提案しております。床利用に関しては平成28年5月に2時間耐火の国土交通大臣認定を取得しました。(詳細はプレスリリースをご覧ください)




日本農林規格(JAS)認定内容

  • JAS認定番号: JPIC-CL2
  • 樹種: スギ、 ヒノキ+スギ(ハイブリッド)、ヒノキ
  • 構成の種類: 同一等級構成、異等級構成  
  • 構成の区分: 3層3プライ、5層5プライ、5層7プライ、7層7プライ、9層9プライ、3層4プライ
  • 強度区分: スギ Mx60、S60 ヒノキMx120、S90 ヒノキ+スギ Mx90
  • A種構成、B種構成
  • 接着剤 レゾルシノール・フェノール樹脂、水性高分子イソシアネート系樹脂 
  • 使用環境 A、B、C
  • ホルムアルデヒド放散量 F☆☆☆☆

CLT


製造工程


リンク

日本CLT協会の設立会員として、国内におけるのCLTの商品開発、普及、発展に取り組んでいます

超高層ビルに木材を使用する研究会の事務局をつとめています